シャーク・テイル
「ボンバイエ」はリンガラ語で「彼を殺せ!」
我々にとっては「ボンバイエ」=”燃える闘魂”アントニオ猪木ですが、元々はアメリカの英雄的ボクサー、モハメド・アリのリングコール「アリ、ボンバイエ(正確には「ボマ イェ(Boma ye)」)のアレンジです。
公開作が立て続けに1億ドル突破とノリまくっている大スター、ウィル・スミス、「スクール・オブ・ロック」で日本でもブレイクしたジャック・ブラックをはじめ、レネー・ゼルウィガー、アンジェリーナ・ジョリーら旬の綺麗どころ、ロバート・デ・ニーロ、マーティン・スコセッシらベテラン勢と、超豪華な声の出演者陣が話題の本作ですが、中盤登場するボケジジイ役の、刑事コロンボことピーター・フォークも見逃せません!カメオ出演でもないのになんでPRしない!?ま〜出演は1シーンだけだし、日本では生声よりも小池朝雄さんの吹き替えの方がなじみがあるからですかね・・・
クジラ掃除魚のオスカー、サメなのにベジタリアンのレニーが織り成すドタバタコメディー。全米では初登場から3週連続首位キープ(ちなみに4週目で首位を奪ったのは我らが清水崇監督の「The Grudge(THE JUON/呪怨)」)、3週で楽々1億ドル突破と大ヒット。
CGアニメで魚モノとくれば、どうしてもピクサーの秀作「ファインディング・ニモ」と比べてしまいますが、あちらが割と真面目に(!?)最低限の擬人化と絶妙の描写バランスで魚社会を描いていたのに対し、こちらは開き直って徹底的に擬人パロディ化。
頭部も首間接もマユゲもあり、歯並びも良く、ヒレを手足のように使って立って演技する魚達。「ニモ」があくまで魚の形状を保ちつつ、目や口の絶妙な演技のみで極めて表情豊かにキャラクター化していたのとは好対照です。もしここに違和感を覚えてしまうと、根本的に映画の世界に入っていけないかもしれません。
魚キャラクターのみならず、彼等の住む世界も徹底的にパロディ。ほとんど人間の文明社会と変わりません。テーブルに座って食器を使って食事するわ、街には電飾や大画面TVが設置されてるわ、雑誌、競馬、フランクフルト、スプレー缶と何でもあるわ・・・完全にファンタジーですね。魚の世界に高層ビルからの眺めが素敵なんて概念あるか!なんて突っ込み始めるとキリがありません。パロディ映画として徹底的に楽しみましょう。
ベタですが笑える寿司屋のギャグ、葬式に使われる浮き輪がタイタニック号等、細かいパロディギャグを探すのも面白いです。「ボンバイエ」もその一つなんですね。
独特の躍動感あふれる魚達の軽快なダンスシーン、アニメーションならではのスピード感抜群のサメとのチェイスシーン等、映像的な見所も満載!いかにもアメリカっぽい”濃い顔”のキャラクター達に違和感さえ覚えなければ文句無く楽しめると思います。
全米公開前に、イタリア系アメリカ人グループから、「サメのヤクザが何でイタリア系やねん!」と因縁つけられ、キャラや台詞の変更、関連書籍の回収等を求められたそうです。
日本でも、静岡県がオレオレ詐欺対策として、大阪のおばちゃんが画面にむかって「大阪は被害めっちゃ少ないんやで〜」等と関西弁丸出しでまくしたてるTVCMを放映したところ、大阪府が「そんなやつおらへんやろ〜(byこだまひびき)」と抗議したっていう話がありましたね〜。こっちの方は「往生しまっせ〜(byこだまひびき)」ですが、イタリア系アメリカ人にとっては、笑うに笑えない歴史的な背景があるんでしょうか。映画を見る限り、別に侮辱的な描き方でも無いし、ステレオタイプなイメージのパロディでしかないと思うんですが・・・。
そんなんアリなら、我々もキル・ビルに因縁つけましょ〜か!ソニー千葉なめんなよ!ヤッチマイナーって何じゃい!って・・・
ちなみに大阪弁CMの件はその後、CMに出演していた当のオバちゃんたちが大阪市役所まで逆抗議しに行って、役所の人に謝らせたという後日談が。いや〜なごやかですね〜(⌒▽⌒)ノ_彡☆
●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆
シャーク・テイル サウンドトラックCD
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シャーク・テイル
監督:ヴィッキー・ジェンソン
出演:ウィル・スミス ロバート・デ・ニーロ レネー・ゼルウィガー ジャック・ブラック アンジェリーナ・ジョリー
製作総指揮:ジェフリー・カッツェンバーグ
2004年/アメリカ/アスミック・エース
日本人らしさの構造―言語文化論講義
日本メーカーが、スズムシの声が鳴る扇風機を作って欧米に輸出したことがあるが、まったく売れなかった
2004年10月発売
日本人らしさとは何か?真の国際化とは何なのか?
今後ますます文化的にも経済的にも世界各国の垣根が簡単に飛び越えられるようになる世の中、もう一度ここで、原点に立ち返って考えてみてはどうでしょうか。
本書は、我々日本人を中心に、アジア諸国や欧米各国それぞれがもつ文化、民族及びその精神構造と言語とのかかわりについて、順次具体例を挙げながら検証していきます。
インターネットの爆発的普及により、「情報」面では世界がますます狭くなり、経済大国アメリカに批准して英語の世界標準語化が進む世の中、いずれ将来、国境は無くなるのか?民族間の意識、精神構造が統一されるのか?
答えは明確に「否」。日本人には日本人の、それぞれの国にはその国々の、生い立ち、地理的条件、文化、言語等さまざまな要素からなる歴史と、その積み重ねによって培われてきた民族性、意識構造があり、それらは「情報」で簡単に置き換えられたり、変わったりするものではありえないものです。
国際化、国際人と胸をはってみても、我々が欧米人と5分も話をすれば「中国人」でも「韓国人」でもない「日本人」だと見破られてしまう。DNAに刻み込まれた民族性。それは忌むべきものなんでしょうか?ほんとに子供の頃から英語を習うことが必要なんでしょうか?
むしろその日本人DNAをもう一度強力に発動させ、日本人にしか見出せない、提供できない価値観を打ち出すことこそ、国際化社会に存在感を示しうる唯一の道だと思うのです。
そんな「和」の心を大事にしたい人に是非ご一読願いたい一冊です。
まずは「超小型全世界語同時翻訳装置」の開発ですよ!そうすれば学校の英語の授業は無くして、国語や古語の勉強をたっぷりできるじゃないですか。
●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)
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日本人らしさの構造―言語文化論講義
著者:芳賀綏
大修館書店大修館書店
著者の作品
セルラー CELLULAR
電話の番号案内は海外も有料
2006年8月26日発売
てか元々、向こうにならって日本も有料化したんですよね。しかし、電話をかける前提サービスであることや、事実上ほぼNTTの独占サービスであることも考慮して、プライスキャップ(上限価格方式)の対象とすることも検討されているそうです。(海外でも一部既にそうなってます。)
ちなみに私の「有料なのが許せないサービス」ワースト3は
3:ATM手数料
銀行の前提サービスなのに金とるとは何事!?じゃあ金利とるな!
2:高速料金
償還終了した高速はとっとと無料化せい!「ETCで渋滞解消」の前に料金所がいらんねん!
1:ごみ処理料金
何の為に税金とっとんねん!
という感じです。
お久しぶり感爆裂のキム・ベイシンガー主演のアクションサスペンス。
いきなり誘拐される主婦ジェシカにキム、携帯に着信を受けたことから事件に首をつっこむ男ライアンにクリス・エバンス、サイドビジネスに余念が無いけど真面目な刑事にウィリアム・H・メイシー、そして動機も正体も謎につつまれた誘拐犯に”運び屋”ジェイソン・ステイサムと、渋い配役。
同時進行する各々のシチュエーションに次々起こる予測不能のアクシデント、めまぐるしく場面が展開するスピーディーでスリリングな演出。このあたりはまさに、”世界一続きが気になる商売上手”「24 TWENTY FOUR」を髣髴とさせます。
冒頭でその無責任かつ自己中ぶりが強調されるライアンですが、中盤からは何故か違法行為もカーアクションも何でもこいでジャック・バウアー顔負けの大活躍。ジェシカも普通の主婦のくせに何気に犯人を殺しまくり。このへん人物描写的にリアリティがあるとはお世辞にも言えませんが、そういう突っ込みを吹き飛ばす凄烈なパワーとセンス全開で、全編瞬きする間もありません。
最初から最後まで、大ネタ小ネタとりまぜながら携帯を物語に密接に絡ませているのも見事。タイトルに偽り無し!エンディングのスタッフロールも実に小技が利いています。
配給元は何でこの映画を「サスペンススリラー」みたいなふれ込みでPRしてんでしょうね!?そのイメージで観に行かれた方は、あまりのギャップにぶったまげることでしょう。
普通に「サスペンスアクション」として面白い!文句無く楽しめる異色作です。
中盤、2つの通話が完全に混信して4人同時にしゃべったりしてますが、向こうの携帯ってこんなことありうるんですかね?日本では聞いたことないですが・・・
ちなみに海外では携帯って、番号・メモリ・電話会社の情報等が入っているICカードと、各メーカーのキャリア端末とが別々に扱われていて、端末を変えてもカードを差し替えるだけですぐ使えるんですってね。つまり”機種変更”っていう概念が無いんですと。むしろ日本のそういうやり方が世界の中では異色だそうで・・・。
FOMAなどの次世代携帯はその機能を一応付けてるそうですがロックかけてて、まだそういう使い方はできません。どう考えても便利なので、はやく使えるようにしてほしいですね!
●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆
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セルラー ノベライズ本
2005年2月発売
セルラー
監督:デヴィッド・エリス
出演:キム・ベイシンガー、クリス・エバンス
、ウィリアム・H・メイシー
、ジェイソン・ステイサム
2004年/アメリカ/1時間35分
ケーブ・ベアの一族 上・下
動物占いは原始人もやっていた!?
2004年9月発売
紀元前3万5千年頃のヨーロッパを舞台に、クロマニヨン人の少女とネアンデルタール人の一族の日常生活と愛情の交流を描いた超異色”原始ファンタジー”の傑作。
原作は29カ国で3千5百万部という大ベストセラー。日本でも児童書としては既に出版されていたのですが、原作に忠実な完訳版は初。
実際、これを最初何で児童書として出そうと思ったの!?と首を捻りたくなる程、硬派な大人向けの物語です。
最近注目されている「認知考古学」に基づき、「ネアンデルタール人は力が強く、咀嚼に優れた強い顎を持つ。クロマニヨンは運動能力に優れ、顎が弱いかわりに発声能力が発達。また前頭葉が発達し、現代の我々に近い知性を身に付けている。」等、進化による種族間の特徴の違いを詳細に描写。
宗教的な面では、「トーテム(守護動物神)」という、文明以前の自然民族に広く見られる宗教設定や、アイヌのイオマンテ(熊の霊送り)を髣髴とさせる終盤の熊送りの儀式等、先住民族の文化も取り入れ、太古の物語に説得力を持たせています。
身の回りに起こる出来事はおろか、女性の生理や妊娠、出産にいたるまで、すべてトーテムの導きによるとする考え方は、現代のような医学知識のない世の中を想像すると「そうとしか考えられない!」と思えるほどです。
その一方で、原始人の風俗に関する描写はかなりぶっとんでいます。ネアンデルタール人の倫理観、宗教観は我々現代人とはまったく次元が異なっており、人前で食事や呼吸と同じ感覚でところかまわずフリーS○X。子供達もそれを普通に見て覚え、同じようにフリーSE○。なんてうらやまし・・・くもないですね、余程の露出癖のある変態でない限り(^^;
また、原始コミュニティを徹底した男性上位社会として描いています。男が女を求める合図があり、女はそれを見ちゃうと拒んではいけないという掟も。これはうらやましい!(゜゜()☆○=(−"−)バキッ!
男が女を巡ってケンカすることも無く、連れ合いはすべて一族内の話し合いと了承で決められ、女性は男性に反抗することも、意見することも許されません。・・・いや〜この作者、女性なのになんでこんな設定考えたんでしょうね・・・。猿でもここまで奔放で男性優位ではありません。
18歳で結婚し、25歳までに子供を5人も立て続けに生んだ肝っ玉母ちゃん作者の意図は何処にあるのか?実は、表面的な男性上位社会描写とあわせて、男性自身は責任感と寛容さからなる強靭な精神力を備えるべき存在として描いています。種族を守るために強くあらねばならない、むやみに感情を荒立てるべきではない、「母親」が子供への愛情の為にとる行動には部族長といえども口出ししてはならない等々・・・女性の地位向上が叫ばれる一方、男性の弱体化(特に精神面)が指摘される現代において、人間が生物として本来あるべき姿を訴えたかったのかもしれません。
他にも秀逸なのは「死の呪い」の描写。種族の固い結束と統一された認識をもってすれば、人一人を一瞬で抹殺することが出来る。かつて日本を震撼させた「酒鬼薔薇事件」の犯人少年が語った「透明な存在」を思い起こさせ、哲学的ですが極めて説得力があります。
人は一人では生きていない、周りとの関係性によって生かされている。この考え方が今の社会に根本的に欠如していることが、昨今多発する凶悪犯罪の一因と言えるでしょう。
本書は「EARTH’S CHILDREN」シリーズの第1作にあたり、アメリカでは第5作まで刊行されベストセラー。現在、作者は第6作目を執筆中で、日本でも完訳版が順次出版予定。原始人版「ハリー・ポッター」ってことはないですが、遥かな古代世界を説得力あるファンタジーとして力強く描いた秀作です。
●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆
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ケーブ・ベアの一族 上・下
著者:ジ−ン・M.アウル
訳者:大久保寛
ホーム社
著者の作品
ゴジラ FINAL WARS
マグロ食ってちゃゴジラには勝てません!
2005年7月29日発売
ゴジラ50周年の幕を閉じる最後の作品。ある意味、良くも悪くもゴジラ映画らしい作品です。
昭和を思わせるチープさが光る、着ぐるみ怪獣の格闘シーン・・・まあこれは、最後のゴジラ映画としてのオマージュ的な意味で、あえてそうしてるのでしょうね。これはこれで味があって許せてしまいます。
しかし、マトリックスをパクってスケールダウンさせたような演出のアクションシーン、ベタで寒い脚本、懐かしの怪獣大集合で終始するあざといストーリーと、全体的には非常に中途半端な印象。
一瞬で決着がつく日米ゴジラ対決、大槻教授と韮澤教授のトンデモバトル等、日本国内限定の楽屋落ちネタも炸裂。世界を意識する昨今のジャパンコンテンツの流れに逆行するかのようなその演出には、別に大和魂が感じられるわけでもなく、単に「ゴジラ」をバカにしてんじゃないの?とさえ思ってしまいます。ハリウッドでもリメイクされた日本を代表するコンテンツとして、最後にこれでいいの?ヽ(´〜`;)
終盤の、ドラゴンボール的に派手なCG演出満載のゴジラアクションシーンも、いまいちしっくりきません。「ジュラシック・パーク」「スター・ウォーズ」等の大作映画そして「GODZILLA」でCGによって見事に生命を吹き込まれた異生物の映像を見慣れた私達にとっては、人間の骨格でしか動かない着ぐるみ怪獣の映像は、どうしても物足りなく映ってしまいます。
過去のゴジラ作品の価値は決して失われることなく、名作として語り継がれるものですが、それを現在に至るまでテイストを変えずにそのまま作り続けることには、”チャンバラ命!”北村龍平監督の起用も含めて「お祭り的」以上の意味は無くなってしまったのかもしれません。。
「核と未知の外敵による破壊の脅威」という「ゴジラ映画」の根幹をなすシチュエーションがリアリティを失ってしまった今、「ゴジラ」復活の芽はあるんでしょうか!?私は「ある!」と信じたいです。「核と外敵の破壊」の脅威が消えたわけでは無いし、テロ、少年犯罪、経済戦争等、常に新たな脅威に晒され続けているんですから。
ただ、ポケモンなどのモンスターものアニメに押され、もはやあのコワモテ怪獣はお正月子供映画の主役たりえないでしょう。となれば、「全盛期に子供だった層」向けに舵を切るのも一つの選択肢だと思います。そうすれば、我々に最も身近な拉致テロ国家と絡めてとか、アメリカVS非従属国VS独自路線国という昨今の世界情勢と絡めてとか、リアリティも怪獣の存在意義もある脚本が成り立つような気がするんですが・・・妄想ですかね!?(。-_-。)
本作ラストの「まだまだ続けられます!」的演出を信じて、「帰ってきたゴジラ!」を私は待っています!
●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)
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ゴジラ FINAL WARS サウンドトラックCD
2004年12月22日発売
ゴジラ FINAL WARS
監督:北村龍平
出演:松岡昌弘、菊川怜
、北村一輝
、ケイン・コスギ
ゴジラ作品
破裂
生きたまま焼かれた人間は、ファイティングポーズをとる
2004年11月発売
病院や医者ってほんとにピンキリです。しかも、いかにも横柄で患者の話を聞きもしないって感じじゃなく、一見親切そうで話もよく聞いてくれるんだけれども藪医者!っていう医者もほんとにいます。 見た感じでわからないとよけいタチ悪いですね。
本書は小説の形態ではありますが、ドキュメンタリーのようなテイストで、実際の医療過誤の実例や、医療過誤裁判の一部始終を描いています。
小説としては、人物の人間関係描写も浅薄、シナリオに大した捻りも無く、結末もご都合主義で何のカタルシスも得られず、少々お粗末。
しかし本書の本質はそこではなく、我々日本人全員が直面している「高齢化社会」問題と、ある解決手段の提起にあります。
筆者自身はどうやらそれを肯定的に提起する為に本書をしたためたようですが、私は、少々極論すぎるのと、考察も不十分な気がして、嫌悪感を覚えました。
本書のPRが、医療過誤をセンセーショナルに扱っていることにフォーカスし、高齢化社会問題を扱っていることが伏せられているのも、出版社側がその内容への反発を恐れてのことでしょうね。それくらい大胆で危険ともいえる思想と手段を本書は提起しています。
高齢層増加による公費負担増の若年層へのしわ寄せや、若者のワガママが通りにくい社会システム等をことさらあげつらって、ステレオタイプに「高齢化社会」=悪、「世代の若返り」=善とする風潮が蔓延している気がしますが、先人に学び敬意を払わない世の中に未来はないでしょう。
とはいえ、医療過誤裁判の現実など、ドキュメンタリーとして読み応えのある部分も多く、筆者の熱い問題意識はひしひしと伝わる書です。
●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)
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著者の作品
ネバーランド
ピーター・パンの作者とシャーロック・ホームズの作者は同窓生
2005年8月3日発売
本作の主人公である「ピーター・パン」の作者ジェームス・M(マシュー)・バリは(1860年〜1937年)、「シャーロック・ホームズ」の生みの親アーサー・コナン・ドイルは(1859年〜1930年)、共にエディンバラ出身、大学も同じエディンバラ大学。かたや現代科学捜査にも通じる超現実主義ミステリの名探偵、かたや大人になりたくない子供達の楽園という超現実逃避ファンタジーのヒーローと、好対照な作品を生み出した二人が同窓生というのも面白いものです。
実際に二人が劇中で描かれるような「ジェームズ!」「アーサー!」の仲だったのかは、フィクションも交えつつなのかもしれませんが、後世の私達にとっては、実際にこの二人がもし会ってたとしたらどんな会話を交わしていたのか・・・興味は尽きないですね(*^。^*)今で言えばルーカス卿とスピルバーグみたいなもんか?全然違いますね(--;
「ピーター・パン」という物語が生まれる背景にあった、ある家族とバリとの出会い、愛情あふれる交流を描く本作。「シークレット・ウィンドウ」に続き作家役のデップは本作ではオールバックでビッチリ決め、影のある主人公を凛々しく演じています。ほんとにこの人は、映るだけで画面に独特の雰囲気を醸し出すことができる稀有な俳優さんですね〜。
ピーター・パンのモデルとなった少年の母親役には、お久しぶり感炸裂のケイト・ウィンスレット。出産、離婚、再婚と「いつみても波乱万丈」な人生を経たためか、あるいは年相応か(*^m^*) けっこう老けた感じ。それがまた、「4人の子供を抱え生活に疲れた未亡人」役に見事にフィット。泣かせます。
バリのスポンサー役のダスティン・ホフマンが渋い!ショーン・コネリーばりの!?ヒゲ面がイカすじゃないですか。元フック船長をここに配するあたりも小技が効いています。
バリの妄想世界と現実世界がオーバーラップする映像演出は、適度な笑いを誘いつつ叙情的で効果的。海賊船のシーンの大海原の、動く絵画のような表現は斬新で、卓越したセンスを感じさせます。
実体験にインスパイアされて物語を創る・・・完成した物語を知っている私達にとっては、結末の決まった小説の絵解きをみるようでその行程は興味深いですが、現実の創作活動には筋書きなど無いわけで、家族との出会い、妻との不和、創作活動の不振など、数々の偶然の要素が網の目のように絡み合って偉大な作品が生まれたんですから、不思議なものですね。バリ本人の創作の苦悩は並大抵ではなかったことでしょう。
しかし、ラストのネバーランドのシーンはちょっとやりすぎ感が・・・w(@。@;)w 妄想世界と現実世界の融合と言いたいのか?いまいち伝わりませんでした。
●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)
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ネバーランド サウンドトラックCD
2004年12月29日発売
ネバーランド
監督:マーク・フォスター
出演:ジョニー・デップ、ケイト・ウィンスレット
、ジュリー・クリスティ、ダスティン・ホフマン
2004年/アメリカ・イギリス合作/1時間40分/東芝エンタテインメント
ジョニー・デップ出演作
金言豆ニュース:市民団体、遺伝子組換ナタネ抜き取り活動
食品としての是非もさることながら懸念されるのは、花粉が飛散したり輸送中に種がこぼれたりして、自然種と遺伝子組み換え種が交雑し、組み換え種が繁殖してしまうこと。
そんな現状を懸念する千葉県の市民団体が、今月6日、JR千葉みなと駅道路周辺に生えているナタネを手作業で引き抜く作業を行ったそうです(22日朝日新聞)。外見では見分けがつかない為、ナタネを片っ端から全部引き抜いたそうです。いやはや力技ですね・・・(^o^;;
しかし検査の結果はすべて組み替えナタネとの交雑種だったとのこと。自然界で交雑種が生き延び続けられるかどうかは未知数だそうですが、果たして大丈夫なんでしょうか・・・
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遺伝子組み換え食品いらないホームページ
金言豆ニュース:ハリウッドは次世代DVD採用に特許料要求
DVDも−R、+Rとさまざまな規格が乱立したものの、マルチドライブという形で複数メディアが共用できた為事無きを(!?)得ましたが、ブルーレイとHDには今のところ互換性が無いといわれるのが、戦いに拍車をかけている恰好。
争いの図式自体、かつてのVHSとベータのビデオ規格争いを彷彿とさせるように、今回の勝敗のゆくえも当時のキーファクターだったハリウッド映画コンテンツの囲い込みが焦点になっています。
その両陣営がとまどっているのが表題のニュース(22日朝日新聞)。「そっちの規格採用して欲しかったら特許料ちょっと回せや。」といわれてメーカーの担当者は絶句。「なんで我々が開発した技術の特許料をこっちが支払わなきゃならんのか!?」特許料という言い方では確かにそうですが、結局は両者の力関係の問題ですね。腹くくって、競争に打ち勝つ為に必要なコストだと割り切るしかないんでしょうか。
しわ寄せは全部私達消費者に来るんですけどね・・・なんとか互換性持たせらんないもんですかねえ?
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ブルーレイディスクレコーダー
DVDフォーラム
DVD Access - DVD規格の種類と解説、関連ニュースなど
借金国家から資産を守る方法
もうけ話を他人にするバカはいない!
2004年6月発売
日本が危ない。日本経済が低迷している。日本は破綻する。日本は国際社会についていけない。
毎日のように新聞、テレビで目にするフレーズです。
確かに事実なんでしょう。単にお金の面だけでなく、国内、国外で起こっているさまざまな事件をみてもそうかもしれません。
だから私はどうする?あなたならこれからどう生きる?ってことを考えさせられる本です。
まず大前提としてこの書は、我々庶民を相手に財テクや資産の守り方を事細かにレクチャーしてはいません。誰でもお金儲けが出来る!資産を保全できる!というようなノウハウ本では無いのです。
どちらかというと、自己啓発書に近いように思われます。
最近、「個人投資家」「個人向け国債」「個人預貯金」等、やたら「個人」のフトコロをターゲットにした政策や商品が目に付くと思いませんか?自分で稼いだ金は自分で好きに使うんだからほっといてくれ!って思うんですが、やれ景気対策だの、自己防衛の時代だの色々言って、さもお金が増やせるバラ色の選択肢のごとく宣伝し、人のお金を使わせよう使わせようと画策しています。
まあそれらを自分の判断でやりたい方は大いにやっていただければと思うのですが、しかしそういった政策や商品にはお上の事情がずっしり影響しており、現実はそのきらびやかなうたい文句とは程遠い、ということを本書は警告しています。
結局我々庶民は、株やろうが国債買おうが、ほんとの金持ち資産家が行っている投資行為とは次元の違う「個人向け」という名の畑にせっせと種まき水まきさせられているだけで、しかも芽が出たところで一番おいしいところは味わえないという厳しい現実を思い知らされます。
著者はそれだけではあきたらず、資産を守るためには「日本を出て行く」ことまで現実的な案として示唆します。
今の現実社会を冷徹に「資産」という物差しで分析した場合、著者は圧倒的に正しいのでしょう。しかし私は、祖国破綻に備えて国外脱出の備えをすべしという考え方は、それ自体破滅的と感じました。
これだけ分析できて、「逃げる」という対処法も具体的に考えられるほど優秀な著者なら、「再建する」という方向の具体案や行動もしていただけないものですかね?
実は、著者は本書で暗にそれを示しているようにも思います。「しっかり稼ぎ、まっとうに税金納める」とう考え方がそれです。全編その姿勢は貫かれているのです。
ただ語り口としては、いわゆる左向きといいますか、徹底的に政府、国家憎しなんですね。
庶民の読み物としてはその方が小気味いいのかもしれないですが、やはりこういう優秀な方には、その域で留まって頂きたくはないですね。国家に働きかけていくとか、自身が中枢で働くとかして、より実効性のある導きをしていただきたいものです。
政府はバカで無能、国際化社会ではこう生き抜け、も結構ですが、スイス銀行に1億円で口座開ける人がこんな本ちまちま読みませんよ!?
●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)
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借金国家から資産を守る方法
著者:前田和彦
フォレスト出版
著者の作品
「呪怨」CM怖すぎて差し替え
子供が怖がって泣くからとか、伽椰子が生首みたく見えるとか抗議電話が殺到したとか・・・
そらそういう映画やねん!と笑ってしまいますが、一応ヘラルドはその部分を差し替えた別バージョンCMに差し替えているそうで。
日本での興行がいまいちふるわないので、神経質にならざるを得ないんでしょうね。
ともあれ、これがまた宣伝になって、客足が伸びてくれればいいのですが・・・
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オーシャンズ12
ジョージ・クルーニーは1961年生まれです。
2005年7月1日発売
だからどないしたって!?是非本編をご覧になってニヤリとして下さい。(* ̄m ̄)
「オーシャンと十一人の仲間」のリメイク映画の、さらに続編!駄作映画の代名詞的要素のダブルパンチ映画なわけで、普通に考えればそんなん面白いわけがない!と思いきや、全米一位(初週のみ)奪取、最終的には興収1億ドル突破。日本でも帝王「ハウルの動く城」を押しのけて2週連続興収首位奪取と、第一作には及ばないものの立派な数字を記録。
やはり見所は「マネーメイキングスター超豪華揃い踏み!」単独で十二分に主役はれる大スターがこれだけ揃えば、見応えがないわけありません。特にマット・ディモンは、同時期に主演作「ボーン・スプレマシー」が大ヒット中。ノリにノッてますね〜。
物語自体は、ご都合主義的つじつま合わせ感アリアリで、前作よりパワーダウンした感がありますが、その分スター達がサービス精神旺盛で画面狭しとはしゃぎまわってくれます。バンサン・カッセル、キャサリン・ゼタ・ジョーンズらスターがさらに増量した分、「イレブン」チーム内の無名メンバーの活躍シーンがかなり減ってしまったのがちょっと寂しい気もしますが。
今流行の!?カメオ出演で登場するブルース・ウィリスもからんでの終盤のギャグシーンは、そんなんアリ!?と目が点!Σ(・□・ )ハリウッドのトップスター達なら、こういう楽屋落ちではしゃぎまくるのも立派に作品として成立してしまうんですから、おそるべきパワーです。
日本公開時に出演者達が来日した際、その数日前にブラピが離婚!という絶好の!?ネタを期せずしてひっさげることになり、どうなることかと思われたところ、記者会見が全編スター達のオフザケトークで終始し、なごやかにケムにまかれたというオチで、その時は「さっすが貫禄だなあ〜」と思っていましたが、今にして思えばこの映画の本質を表した会見でもあったんですね。
●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)
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オーシャンズ12 サウンドトラックCD
オーシャンズ12
監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット
、マット・デイモン
、ジュリア・ロバーツ
、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
2004年アメリカ映画/2時間5分/配給:ワーナー・ブラザース映画
スティーブン・ソダーバーグ監督作品
着信アリ2
心霊写真は、撮った本人より写真を見た他人が呪われる!?
2005年8月5日発売
「着信アリ2」オフィシャルサイトの製作日誌に掲載されていた、ミムラのスタントマンさんが撮影現場で偶然撮った心霊写真が、どうやらマジもんらしいと霊能者に警告され、急遽削除されています。”ダウンロードした方も削除してください”ですって
・・・ダウンロードした方大丈夫ですか?私だったらハードディスクごとフォーマットしたくなっちゃいます(((p(>o<)q)))
もともと前作も、「自分の携帯から死の予告電話の着信がある」という、それ自体は秀逸の一発ネタをふくらませた話で、映画そのものは非常に怖いですが、見終わった後「で、なんで携帯で呪ってんの!?」( ̄〜 ̄;)??と?マーク全開でしたが、今作はますますその傾向が強いです。
序盤、着信にからむ新しいプロットもあったりしますが、中盤以降はほとんど携帯は関係なくなり、何故か舞台は台湾へ。それについて説得力あるシナリオはまったくありません。
何故携帯(ていうか電話)で呪ってんの?
なんで台湾から日本に呪い飛ばすの?ヘ(。□°)ヘ ??
ますます?マーク飛びまくりです。ラストのどんでん返し(!?)は失笑もの。
携帯の無かった時代は公衆電話で呪ってましたってのも笑えます。
世にあるヒット作のいいところをかいつまんで、仕掛けでヒットさせちゃう秋元康商法またも炸裂!って感じ。
ホラー映画としては非常に怖いですよ!夜、シャワーで頭洗えなくなる人続出してるんじゃないでしょうか。
ハリウッドリメイク決定だそうで、こちらは日本人として素直に拍手したいですね!
●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)
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「着信アリ2」オリジナル・サウンドトラック
2005年2月2日発売
着信アリ2
企画・原作:秋元康
監督:塚本連平
出演:ミムラ 吉沢悠 石橋蓮司
鰐淵晴子
ピーター・ホー
瀬戸朝香
「着信アリ2」製作委員会/東宝/1時間46分
塚本連平監督作品
THE JUON/呪怨
サラ・ミシェル・ゲラーのギャラは200万ドル!
2005年7月22日発売
バンパイアキラーも随分偉くなったもんです。(=´∇`=)
ちなみに、ジェームズ・キャメロン総指揮のTVシリーズということで日本でも鳴り物入りで放映されながら視聴率が大コケし、放映時間変更、セカンドシーズンはエピソードを端折って放映するなどスッタモンダした「DARK ANGEL」主演のジェシカ・アルバは、300万ドル!w(☆o◎)w
いつのまにそんなに偉くなってたんでしょう・・・
「THE JUON」、全米では初登場から2週連続1位、日本人監督作品初の興収1億ドル突破!という快挙をなしとげておりますが、日本では初登場9位と、地味というより厳しいスタート。「着信アリ2」とのバッティング、そもそもこのクソ寒い時期にホラーはアリ?等いろいろ原因はありそうですが、我々日本のファンにとっては「日本版といっしょじゃん!」というのが大きいかもしれません。
もともと「呪怨」は、ビデオ版、映画版とも、死者の怨念がこもった「家」に入った人が片っ端から呪われていくという話で、短いエピソードの積み重ねで全体のストーリーが構成されており、メインキャストも作品ごとに変わってるわけですが、今回はそれが「パツキン女優」に変わっただけという感じ。
舞台セットはもちろん、ストーリー構成や演出もこれまでの日本版とほぼ一緒。まあそもそも監督が一緒だし、撮影も日本でやったそうですから・・・
しかし「恐怖」ネタが過去作品と多々かぶってるのはいかがなものかと・・・。「ハリウッドの金と女優を使った「呪怨」シリーズの総括版」みたいな作品です。
あちらではさぞ新鮮な恐怖だったろうと思いますが、日本のファンにとっては物足りなさは否めません。
噂によると日本公開版には、「怖すぎる」というスタジオの意向で全米公開版に盛り込めなかった激コワシーンを新たに加えるなど手直ししてる部分があるらしいんですが、まあどうでもいい感じ。
しかし、日本人監督作品の全米での快挙には、素直に拍手したいですね!(≧∇≦)ъ
●オススメ度●
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THE JUON/呪怨 サウンドトラック
2005年1月19日発売
THE JUON/呪怨
監督:清水崇
出演:サラ・ミシェル・ゲラー、ジェイソン・ベア
、ビル・プルマン
2004年/アメリカ/1時間39分/日本ヘラルド映画、クロックワークス
世界に羽ばたく清水崇監督作品
ボーン・スプレマシー
直訳すると「ボーン最高!」
2005年12月23日発売
前作も地味なスパイ映画の続編。う〜ん地味です。MIシリーズや007シリーズに比べると特に。
主人公ボーンには、仲間もいなければ所属組織もない、そもそも昔の記憶がない。手元でリモコン操作できるBMWや、ライター型火炎放射器といった小道具ももってません。(そのわりに携帯の盗聴器という技ありアイテムは持ってますが)
冒頭から、主人公ボーンはじめ登場人物に関する何の説明もなしに、突然何者かに追われ始めます。前作を観ていないとさっぱりわけがわかりません。その後も、超人的な体力と行動力だけを武器に、淡々と敵(?)を追います。格闘アクションあり、カーアクションありと見どころは満載なんですが・・・格闘シーンはハンディカメラの手ブレ多用でごまかし感が強いし、カーアクションも平凡。
”ハリウッドのジミー大西”マット・デイモンはこの地味で寡黙でやたら強いボーン役にはハマリ役という感じですが、いかんせん映画自体が暗すぎですね〜。ボーンは大切な人を理不尽に殺されてるのに、坊さんのように達観して物分かりが良い。設定としては逆に新しいかもしれませんが、人間味が感じられません。そのくせラストに明かされる事件の真相、ボーンの旅の意味は妙にセンチメンタル。
全米では初登場1位、公開3週で1億ドルを突破し、前作の興収記録をあっさり超えるという大ヒットをとばした本作、マット・デイモン人気強し!こういう人をマネーメイキングスターというんでしょうね。
日本ではやはり、初週3位発進とスタートも地味です・・・Σ( ̄ロ ̄lll)
●オススメ度●
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ボーン・スプレマシー
監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン、ジョアン・アレン
、カール・アーバン
、ブライアン・コックス
2004年/アメリカ/1時間48分/UIP
ポール・グリーングラス監督作品
金言豆とオススメ度について
基準はまったくの独断と偏見。知っていればちょっと得するカモ?、居酒屋で会話が真空状態になった時の飛び道具ぐらいにはなる?なんてことを念頭にアバウトにピックアップ。また、それぞれのコンテンツの根本的なコンセプトのネタバレにはならないよう気をつけております。
コンテンツ内でど〜んと扱われているもの、ほんのちょっと載っているだけのもの、周辺にまつわるもの等さまざま。皆様が各コンテンツに興味を抱くキッカケにでもなれば!?と思っております。
文末に、コンテンツの●オススメ度●も記載しております。オススメ順に上から3段階で、
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆
★★ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)
★ 私は面白かったです(*`ー´)
てな感じ。もちろんこれもあくまで私の独断と偏見ですので、参考までにということで御容赦を・・・。
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我が家を速効メンテナンス
地震の際、意外に倒れやすい家具は冷蔵庫
2004年10月10日発売
学研のDIY定番「DO SERIES」の一冊。
壁穴や床板の補修、壁紙等の張替え、フローリングのへこみや傷の補修、水周りの交換など、身近な小修繕の手法を、図解や写真入りで詳細に解説しています。
どれも全然難しいことは無く、ホームセンターで安く売っている材料や道具で誰でも出来そうなことばかり。
私も比較的、DIYは好きな方でして、ホームセンターで材木を買い揃えて自宅の庭にウッドデッキを自作してしまったほどですが、こういう住まいの細かい補修技は目からウロコというか、こんな簡単なことでよかったの!?と新鮮な驚きでした。
賃貸にお住まいの人にも必見。私も何度か経験がありますが、賃貸を引き払う際の、大家との敷金返還をめぐるトラブルはあいかわらず後を絶たない模様。その原因の一つが、壁や床の傷や汚れ。決して悪質でもない普通の仲介管理業者ですら、こっちが黙ってるとちょっとした傷を理由に平気で壁紙の全面張替えや床板張替えを主張してきます。
近々に引越しを計画中の方は、本書を参考に、目立つ傷や汚れだけでも修繕しておくのも、交渉を有利に進める良い手かもしれません。
あとは、地震対策。日本でも海外でも、地震による多大な被害が出たのは記憶に新しいところです。家具や家電製品などの地震対策用グッズも、その具体的な設置法も含めて解説してあります。
本棚には、倒れ対策だけでなく、揺れで本が飛び出さないような工夫が必要というのも納得です。新潟中越地震の際の現地の映像で、本屋さんが本を床に散乱させたままにしていた光景は痛ましかったです。余震のせいで、本を棚に戻してもすぐ落ちてしまうからとか。
地震は、地上に住む我々をいつ何時襲うかも知れない災害。私も早速、出来るところから対策を講じたいと思ってます。
●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆
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我が家を速効メンテナンス 学研ムック
学研ムック
スーパーサイズ・ミー
関西人だけでなくアメリカ人も、マクドナルドを「マクド」と呼ぶ
2005年7月8日発売
マイケル・ムーア監督のアンチブッシュドキュメンタリー「華氏911」以降、娯楽性も有りお金も稼げるジャンルと再認識された感のあるドキュメンタリー映画に、またもや奇想天外な作品が登場です。
人間が1日3食、1ヶ月間毎日マクドナルドを食べ続けたらどうなるの!?「進ぬ!電波少年」を彷彿とさせるチャレンジに、監督自身が被験者として挑んだ「マック生活」密着映像。随所に、医師や栄養士へのコメント、一般人へのインタビュー(カメラも回ってないのに本当に毎日ビックマックを食べてるおっさんも登場)、マクドナルドへの取材等の啓発的なシーンを挿入し、実験の流れをわかりやすく追っていきます。
監督吐きたてホカホカのゲロをドアップで映した映画はこれが始めてなんじゃないでしょうか。
他にも内視鏡での腹部手術シーン等、グロ映像もちらほら登場。アメリカ劇場公開時にPG13というレーティングだった本作ですが、監督は、劇場公開終了後も、子供達により広く見せてまわる活動の為、不適切と思われるシーンをカットし編集しなおしたバージョンも作ったそうです。でも手術シーンは、この映画で語りたいことの核心なので残したそうですが。ゲロは残したんでしょうかね?
監督の彼女でベジタリアンでシェフで美人!のアレックスさんも登場し、監督とのナイトライフの変化等を赤裸々に語ってくれます(〃∇〃)。実験後監督は彼女が作った創作「解毒」料理のおかげでもとの健康体に戻れたそうで、この料理は日本での劇場公開にあわせて東京外苑前のカフェでも食べられるというイベントもやっていました。しかしコースで3800円!ビッグマックは毎日食べ続けられても、この解毒メニューを食べ続けるのは我々庶民には無理でしょう。
実はここに問題の本質がある気がします。少数金持ちと大多数貧乏人に二極分化されたアメリカ社会の弊害で、卑近な話ですがお金が無くてしかたなく食べ続けてる人も少なからずいるのでは?そう考えると、単純にファーストフードチェーンを悪者にするのも的外れかもしれません。
まあ、教育機関の給食がファーストフードってのは論外でしょうけど・・・6("ー )
身につまされるし考えさせられるし、でもちゃんと笑える娯楽映画。この映画を見た後でも、自販機でジュースをがぶ飲みしたり、ファーストフードへ直行したりできる人は、既に食品中毒症状に陥ってるのかも!?
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スーパーサイズ・ミー サウンドトラック
2004年12月10日発売
スーパーサイズ・ミー
監督・脚本:モーガン・スパーロック
出演:モーガン・スパーロック他
2003年/アメリカ/1時間36分/クロックワークス、ファントム・フィルム
モーガン・スパーロック作品
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ボーン・スプレマシー サウンドトラックCD