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トランスポーター2

★本日の金言豆★
「スーパーモデルの肉体を持つ殺人マニア」という役柄で出演しているケイト・ノタは、実際にスーパーモデルである他、自身で作詞・作曲も手がけ、本作サントラCDに曲を書きおろしている。

2006年6月3日公開
 ジェイソン・ステイサム演じる寡黙な運び屋フランクが、ロボット3原則ならぬ「運び屋3原則」
1:取引から脱線しない。
2:名前を訊かない。
3:運ぶ荷の中身を見ない。
この3番目につい違反しちゃったことから、すったもんだの大トラブルに巻き込まれる・・・という、まさに「トランスポーター」のタイトルに偽り無しな内容だった第1作。
 それから時を経ること3年、ジェイソン・ステイサム出世作シリーズ最新作が満を持して登場。
 前作に引き続き、”運び屋”フランク・マーティン(ステイサム)が主役の物語ということで「2」を冠したタイトルがついてますが、内容的にはまったく「トランスポート」せず!?むしろ「ランボー」みたいに「フランク・マーティンの大冒険」とでもした方がしっくりきそうですが・・・全然カッコよくないタイトルなのでヒットしなさそう( ̄▽ ̄;)。

 今回のフランクは、運び屋稼業を引退して、大金持ちのビリングス家のお抱え運転手として、6歳の一人息子ジャックの送り迎えで生計を立てているという設定。
 そのジャックが突然誘拐される、というトラブルに端を発して展開するシナリオは、なんとなく「マイ・ボディガード」を髣髴とさせますが、そこはスピーディーでド迫力のカーチェイスと過激な格闘アクションがウリのシリーズ、「マイ・ボディガード」のような陰鬱さ、重さは露ほども無く、スカッと楽しめるアクション作品に仕上がっています。

 元英国特殊部隊にいた筋金入りの猛者であるフランク、持ち前のドライビングテクニックを駆使してのカーアクションは前作よりさらにパワーアップ!
 誘拐犯によって車の底に取り付けられた爆弾を、必殺「ジャンピングターン爆弾はずし」で間一髪取り外すシーンなど、「んなア~ホな!」ってくらい奇想天外で、絶対無理っぽいですけど、でも抜群にカッコイイ!
 しかしいったいどこの教習所でどういう練習をしたらあんなこと出来るようになるんでしょうねえ(^^;

 フランクがたった一人で悪党達と丁丁発止の大バトルを繰り広げるアクションシーンも前作よりさらにパワーアップした感じ。
 街中で、バスに飛び移りながら等ロケーションを最大限に生かしたチェイスシーンや、その場に有るものを何でも使って戦うバトルシーンなど、真剣そのものなアクションの中にどこかユーモラスな雰囲気が漂うそれは、まるでジャッキー・チェンのアクション映画を観ているような楽しさ。
 このへんは間違いなく、前作同様アクション監督を努め、ジャッキー・チェンやサモ・ハン・キンポーとも元同僚だったというコーリー・ユンの力でしょうね。

 その他、最新の化学兵器を重要アイテムとして取り入れてたり、フランクと金持ち一家の奥様やその子供との微妙な心の交流をさりげなく描き、粋なラストにつなげたりと、シナリオ的にも細かいとこまで意外に良く出来た作品。娯楽アクション作品としての見応えは十分!
 「本作でキャラクターが掘り下げられたことで、新たなストーリーへの道が開けた」とは、さらなるシリーズ化へ向けた主役ステイサムの頼もしい弁。まだまだ続きそうな「フランク・マーティンの大冒険」に期待大!

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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「トランスポーター2」オリジナル・サウンドトラック
2006年5月31日発売

トランスポーター2
監督:ルイ・レテリエ
製作:リュック・ベッソン
出演:ジェイソン・ステイサムアレッサンドロ・ガスマン、アンバー・ヴァレッタ、ケイト・ノタ、マシュー・モディーン
2005年/フランス、アメリカ/アスミック・エース/88分

ジェイソン・ステイサム関連作品


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芸能ビジネスを創った男

★本日の金言豆★
吉川晃司は高校2年の時、自分を売り込む為に、「広島にトッテモ素敵でカッコイイ、スターの卵がいます・・・」という女子高生からの手紙を自分で書き、渡辺プロに送った。送り先が渡辺プロだったのは、当時としては先駆け的に、番組テロップにプロダクション名を入れさせていたのが吉川の目に止まったから。

2006年3月15日発売
 芸能界でナベプロといえば、超大物芸能人を多数抱え、今や知らぬものはないといっていいほどの超大手芸能プロダクション。
 最近でこそ、大学新卒者の就職希望先企業の候補にもあがるほど、いい意味で”普通の優良企業”として社会的認知度が高まってきたといえる芸能プロダクションですが、本書で語られる渡辺プロの創設者、渡邊晋が最初にその仕事を始めた当時は、文字通り完全にヤクザの世界。今で言うライブ会場をヤクザが仕切っていたり、パーティーにヤクザが顔を出したりというのが当たり前。
 また、著作権ビジネスなどという概念もろくに無かった時代、所属タレントの舞台出演料や興行料といった実働ギャランティのみに収入を依存していたため、所属タレントが売れているかどうかがダイレクトに経営に直結するそのビジネスモデルは、安定経営とは程遠いもの。

 かくいう事情でとかく”虚業”としか認知されていなかった芸能プロダクションという仕事を、”実業”に近づけ、社会の認識を変えさせる。
 渡邊氏が単なる芸能プロの社長に留まらなかったのは、まさにこれを目的とした様々な新しい試みを実践し、成功させてきたことにあるという。

 当時はタレントの給料は歩合が当たり前で、その不安定さからタレントが居つかない、私生活が荒れる等の問題があった為、月給制を取り入れることにより才能あるタレントの確保や、多数のタレント志望者を集めることを可能に。(もっとも、今でも歩合制の会社は多いですが)
 出演料だけでなく、歌手がレコードを出すときに最も強い収入源となる原版制作権という権利を歌手側に確保し、その印税や二次使用料などの収入を得る。今でこそ当たり前となったこういう著作権ビジネスの先鞭をつけることにより、安定した経営を可能に。

 独特の感性と嗅覚でタレントの卵を発掘し売り出していった芸能プロの社長としての才覚だけではなく、時代の先を読む類まれなるビジネスセンスを発揮し、渡辺プロを単なる芸能プロに留まらない巨大複合企業に押し上げていくその過程と手腕を、関係者の話を織り交ぜながら紐解きます。

 最近は、売れた歌手がマネージャーと一緒に独立して個人事務所を開くのも決して珍しくなく、超大物を多数抱える渡辺プロから独立したタレント、敏腕マネージャーも多数いるわけですが、それを可能にしたのは、他ならぬ渡邊晋自身。
 タレントの地位向上、生活安定の為を思ってした様々な権利獲得が、必然的に権利者となったタレントの独立という流れを作ったというのも皮肉な話。

 ザ・ピーナツ、植木等、小柳ルミ子、アグネス・チャン、沢田研二、その他誰もが知る超有名スターの名前がこれでもかと登場、渡邊に関する聖人君子のごとき書きっぷりと、多分に美談の上澄み部分のみが描写された印象はあるものの、渡邊氏の経営理念、哲学は、芸能界のみならず昨今の利益偏重の一般社会においても手本とすべきものかもしれません。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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「芸能ビジネス」を創った男 ナベプロとその時代
野地秩嘉
新潮社

著者の作品


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GOAL! ゴール!〈STEP1〉イングランド・プレミアリーグの誓い

★本日の金言豆★
本作監督ダニー・キャノンは、3部作の3作目も監督予定。2作目は「蝋人形の館」のジャウム・コレット=セラが監督。

2006年5月27日公開
 ふと気がつけば、4年に一度のワールドカップ開催まであと少し。早いもんですね。
 4年前はちょうど日本の試合がド平日の真昼間にTV放映され、おかげでどこの会社も「勤務時間中のTV観戦OK」指令を出さないと非国民扱いされそうな雰囲気で、日本が得点するたびにオフィス街のど真ん中で歓声が上がるという、日本にしてはなかなか珍しい光景が繰り広げられたのが懐かしく思い出されます。(それにしても、学校では国歌も国旗も否定したがるくせに、ワールドカップだオリンピックだっつうと異常に燃えるってのも変な話で・・・学校で文句いう奴は、スポーツで国旗掲げたり国歌歌ったりするのにも抗議してみろっつうのね。( ̄▽ ̄;)

 今年おワールドカップは前回に比べると盛り上がりに欠けるとか何とか言われつつも、早速流通経路不明の観戦チケットが出回ってたり、高額な観戦ツアーが予約でいっぱいだったりと、やはりそれなりに盛り上がっているようで。
 毎度のことながら、TVゲームメーカー各社からサッカーモノのゲームも多数発売されたりと、ワールドカップ商戦もいよいよ佳境。  そんな中封切られる、映画界における”ワールドカップ商品”が本作。

 なにしろ、FIFA(国際サッカー連盟)、ADIDAS、レアル・マドリード、ニューカッスル・ユナイテッドといった、サッカーゆかりの企業や団体、一流チームがガッチリ手を組んで作り上げたという本格派サッカー映画、それはさながらサッカー版「ロッキー」という趣の、一人の貧しいサッカー少年が己の脚と信念で道を切り開いていく立身出世伝。

 ストーリー
 幼少時代、家族とともに、ボロボロのサッカーボールとワールドカップの写真だけを手にメキシコからアメリカに不法入国した主人公サンティアゴ(クノ・ベッカー)。
 それから10年後、庭師として働きながら地元サッカーチームのスター選手としてプレイする彼は、いつの日かプロサッカー選手になることを夢見て、少ない稼ぎをこつこつと貯金している。


 「そして、ひと粒のひかり」などでも描かれる、南米の貧しさと、その逆境を己の力で切り開こうとする若者、という構図。
 「ひと粒の~」は麻薬密売でしたが、スポーツの場合はサッカーとか、あとボクシングとか、手軽に始められてお金がかからないスポーツっていうのが必須条件ですね。貧しい境遇からフィギュアスケートやバレエで世界を目指したなんて話、聞いたことないっつ~か、ありえないですもんね( ̄▽ ̄;)。
 荒川静香選手の場合は、そんなに裕福っていうわけでもなく、一般的な家庭だったみたいですが、お母さんがあそこまで上手に衣装を手作りできるっていうのはかなり特殊な環境と言えるんじゃないでしょうか。私なんかTシャツ一枚作ってもらった記憶ありませんがΣ( ̄ロ ̄lll)、普通そうでしょうねえ。

 ある日、元イギリスはニューカッスル・ユナイテッドの選手だったグレン(スティーヴン・ディレイン)が、偶然サンティのプレイを目にし衝撃を受け、彼のプロへの道を開くべく尽力し始める。
 グレンが連れてくる予定だった代理人にすっぽかされたり、試合ではいい結果を出すものの父親からは「甘い夢を見るな!」と強硬に反対されたり、紆余曲折はあるものの、長年の貯金をはたいて全面的に応援してくれる祖母の助けもあり、サンティは単身イギリスへ向かう。


 このグレンなる人物が、サンティの人生の重大な転機を担う重要キャラ・・・のはずなんですが、なんか本作では最後までイマイチ影が薄いというか、頼りない人なんですよね。
 だいたい、何やってる人なのかがよく分からない。本業スカウトマンってわけでもなさそうだし、昔とった杵柄で代理人やチームの監督に一応ツテはあるものの、すっぽんかまされたりアポを覚えてもらってなかったりで、顔が利くとはいい難いし。
 イギリスにサンティを呼ぶのだって、ただ「来い!」っていうだけで何の段取りも無しですもん。サンティのおばあちゃんが、お金を用意してくれるだけでなく、自分らは不法入国者だから直接アメリカからは出国できないので、いったんメキシコへバスで戻るよう指示してくれたりと、(ちょっと不自然なくらい)しっかり者でなかったら、サンティはイギリスにたどり着けなかったじゃん!
 終盤、サンティがチームをいったんクビになって帰国しそうになるところを救うのも彼じゃないし、しかも単なる偶然。まあ物語としてはその方が意外性やドラマ性があって面白いんですけども・・・。
 中盤、調子を上げてきたサンティに別のマネージャーが「自分と契約した方が得だよ・・・」と接近してくるエピソードがあり、予定調和としては「良い時だけ近寄ってくるやつはアブナイよ!サンティ騙されないで!」と観客は思うはずのとこなんですが・・・冗談抜きで「そいつと契約した方がいいんじゃないのマジで!?」と思ってしまうほど。

 到着早々の練習では、時差ボケや悪天候もあって惨憺たる出来。しかしグレンの粘りで、トライアルは1ヶ月先延ばしに。
 彼は自分が喘息持ちであることをチームには隠しながら練習にはげむ。しかしチームメイトにそれを知られた上、ようやく巡ってきた試合当日、控え室で吸引器を壊され、試合ではまたしても結果をだせなかった。
 帰国を余儀なくされ、タクシーで空港へ向かう途中だった彼を救ったのは、チームのスター選手のくせに大の女好き遊び好きの問題児ガバン(アレッサンドロ・ニヴォラ)。前夜の女遊びがすぎて練習に遅刻した彼が、サンティの乗ったタクシーに偶然(無理やり)同乗。車内でいきさつを聞いたガバンは、一緒に練習場まで戻り、彼を弁護。監督は「喘息は鍼や薬で対処できるので問題ない」と言い、再度サンティにチャンスを与える。
 このことで自信を持ってプレイできるようになったサンティは、めきめき実力を発揮し、遂にトップチーム昇格を果たし、フルハム戦に出場。得点にからむPKをもぎとるプレイで見事勝利に貢献する。


 肝心要のサッカーシーンは、主役サンティがキャプテン翼よろしく華麗なボールさばきでドリブル突破でゴールを奪うというような華やかなシーンは無く、
 雨中の練習で泥まみれになり醜態を演じる、敵チームのラフプレイに翻弄される等、地味で泥臭いシーンがほとんど。初得点と言えるシーンも間接的な絡み方ですし。しかしそれが逆に、軽薄なスポ根映画とは違う、サッカーの現実をリアルに描く本格派、という雰囲気を醸し出しています。
 最初は、スターなんだけど問題児、というだけのキャラかと思われたガバンが、中盤以降はドラマ的にも、サンティのサッカー人生にも深く関わってくるようになり、単なる女好き遊び好きではない意外な!?一面を見せたりして、なかなか味のあるキャラクターに。  なんとなく見た目ベッカムにかぶってる感じがしたのは私だけでしょうか!?まあ本人も出てるのにわざわざそんなことする意味ないですしね・・・。

 有頂天になったサンティは、ガバンと一緒に女をはべらしパーティ三昧。しかしそこを見事にフライデーされてしまい、監督は怒らすわ、付き合ってた看護師ロズ(アンナ・フリエル)とも気まずくなるわでまたまた挫折。
 さらに追い討ちをかけるように、LAで父親が心臓発作で急死するとの訃報が。悲しみにくれ、LAに帰ろうとするサンティだが、自分自身のためにも、自分に夢を託してくれた人たちのためにも、夢を実現するまで帰国せず頑張り続けようと思い直す。
 そして遂に迎えた最終節、チャンピオンズ・リーグ出場をかけた対リバプール戦に先発出場するサンティ。チームのため、愛する家族や恋人のため、彼は見事”GOAL!”をきめられるか!?


 スポットCMでもちらっと登場し、まるで彼らの出演も本作の見所のひとつかのように宣伝されている、現実のサッカー界のスーパースター、デイヴィッド・ベッカム、ジネディーヌ・ジダンらの出演はしかし、チョイ役もいいところ。
 酒場でちらっとサンティとすれ違って、「試合よかったよ~そんじゃね!」って、ただそんだけ。しかも、そんな短い出演にもかかわらず、御大ベッカムの役者としての大根ぶりが如実に伝わってくるのがまた怖いところ!ベッカム本人としてはとんだ計算違いか!?サッカー選手としてはムダにイケメンな御大ですが、引退後のハリウッド進出は考えないほうがよさそう。

 本作は全3部作の第1作目だそうで、だからでしょうかオフィシャルサイトでも「スター・ウォーズ」「ロード・オブ・ザ・リング」に比肩するヒーロー物語だ!なんて大仰すぎる宣伝文句が踊っています。3部作つながりだけで引き合いに出すにはあまりにもジャンルが違いすぎる気がしますが・・・他になかったんでしょうねスポーツもので3部作のやつが。「ロッキー」は5作だし(6作目計画中だそうですが・・・ロッキーが”ミッキー”的な役どころだそうで。それって「ロッキー5」と一緒なんでは!?)、まだ「ランボー」の方が現実的な話だからましだったような・・・そうでもないか( ̄□ ̄;)。
 今後どういうペースで公開していくんでしょう・・・まさか、ワールドカップにあわせて4年に1度とか!?映画界の「日暮巡査」((c)こち亀)ですね・・・。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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GOAL.jpgGOAL! ゴール!〈STEP1〉イングランド・プレミアリーグの誓い (単行本)
2006年4月発売

goal1_sound.jpgGOAL! サントラ
2006年5月3日発売

GOAL! ゴール!〈STEP1〉イングランド・プレミアリーグの誓い  日本語公式サイトはこちら
監督:ダニー・キャノン
脚本:ディック・クレメントほか
出演:クノ・ベッカー アレッサンドロ・ニボラ マーセル・ユーレス アラン・シアラー デビッド・ベッカム ジネディーヌ・ジダン ラウール・ゴンザレス スティーブン・ジェラード
2005年/米.英/東芝エンタテインメント/118分

ダニー・キャノン監督作品


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2006年5月24日(水)(赤口)のイベントピックアップ

ゴルフ場記念日
イギリスの貿易商アーサー・ヘスケス・グルームが1903(明治36)年のこの日に日本初のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」を六甲山に開場。

洋画DVD「悪魔の棲む家 コレクターズ・エディション

79年版をリメイク

洋画DVD「フライトプラン

ボイコットニモマケズ

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問題少女―生と死のボーダーラインで揺れた

★本日の金言豆★
プロザック:1980年代末、アメリカで発売された抗鬱剤。口の渇きや体重増加、頻尿といった、それまでの抗鬱剤にみられた副作用があまり強く出ない。発売元イーライ・リリー社は全世界で毎年20億ドル以上も稼ぎ出す一方、プロザック服用者が自殺企画を促す危険がある等で300以上もの訴訟を起こされた。

2006年3月31日発売
 小学生の時から死を意識。小5で初めてリストカット、中2で不登校、16歳で行きずりの男と初体験、その後不登校、引きこもり・・・
 著者との出会いの中で一時安定し、成熟したかにみえたものの、20歳を過ぎたある日、自殺。
 少女が16歳の時、取材を通じて知り合った著者が、そのあまりに短く刹那的で、あっけない幕切れを迎えることとなった少女の人生を通じ、昨今社会問題化している”引きこもり””ニート”そして”自殺願望”等について、その問題の根底にある原因や、解決への道筋を探す過程をルポ形式で綴る書。

 結論から言ってしまいますと、著者のその試みは失敗に終わってしまうことになります。
 まあ、取材対象の少女が自殺しちゃった、というくだりから始まるわけですから、問題を抱えた少女にその解決の糸口を掴ませることが結果的には出来なかったことは明白なわけですが・・・。
 では、何が少女をそこまで追い詰めていたのか?
 抗鬱剤を服用し、売春、風俗に身を沈め、しかもそんな自分を激しく嫌悪していたという少女。
 某元AV女優の告白本などでも見られるように、そういう場合はたいがい両親が極端に不仲だったり、子どもに対し異常に厳しかったりするというのがパターンですが、少女の場合それが当てはまらない。一見何の問題も無い普通の夫婦に親子関係。後年、実はその夫婦にも過去にトラブルがあったことが判明はするものの、既に解決しており、ここまで少女の情緒に深く影響を与えるほどの大問題だったとも思えないという。

 少女がかかっていたという精神科医、少女を”買った”男、付き合っていた元彼、そして両親・・・、著者は少女の死後、少女に関わった人物達をとことん追い、少女との関係性を突き詰めていきます。
 それは”死”を選んだ少女には”選ばせた人物”=”悪”の存在があったはず、そんな著者の思いからの行動なわけですが・・・
 どこにも悪者らしい悪者はいなかった。みんなそれぞれ普通の事情を抱え、普通に少女に接してきた。彼らからしてみればむしろ、少女は出会ったときからどこかおかしかった・・・。

 その反面、少女を心底理解できるほど深く関わった人物、というのも結局いなかった。悪者もいない代わりに味方もいない、薄い関係性。著者自身も含めて、そんな周囲すべてが結局少女を追い詰めたのか・・・と独白する著者。
 さすがに、それは少々自虐的すぎるような気がしますが、それにしても、原因らしい原因も分からない、だからどうすればいいのかが周囲にも本人にもわからない。これははたしてこの少女だけのレアケースなんでしょうか、それとも実は大多数のケースがこうなんでしょうか・・・
 もし後者が現状だとしたら、これは相当難しい問題ですね・・・。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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問題少女―生と死のボーダーラインで揺れた
長田美穂
PHP研究所

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2006年5月23日(火)(大安)のイベントピックアップ

キスの日
1946(昭和21)年、日本で初めてキスシーンが登場する映画となった、佐々木康監督の「はたちの青春」が封切られた日。
主演の大坂史朗と幾野道子がほんのわずかに唇を合わせるだけのものでしたが、これが話題になり、映画館は連日満員だったといいます。
まさに隔世の感あり。

U-21欧州選手権本大会開幕

A・Bの2グループに分け、1回戦総当り方式で戦う。決勝戦は6月4日。

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アローン・イン・ザ・ダーク

★本日の金言豆★
クトゥルフ神話(Cthulhu Mythos):ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの描いた小説世界をもとに、後年の作家達によって作り上げられた架空の神話体系。太古に地球を支配していたが現在は地上から姿を消している、強大な力を持つ恐るべき異形のものども(旧支配者)が現代に蘇るというモチーフを主体とする。

2006年5月20日公開
 ゲームを映画化するのが大好き、ついたあだ名が”ハリウッドの反逆児”ウーヴェ・ボルがまたまた世に送り出す、ゲーム原作映画。
 「アローン・イン・ザ・ダーク」といえば、同じく映画化もされた日本が誇る大ヒットホラーアクションゲーム「バイオハザード」の原点といわれる作品。
 ダークな雰囲気の背景、そのあちこちに配置される定点カメラから捉えた3D背景内を、プレイヤーキャラを操作しながら探検し、次々に出てくる敵キャラクターを撃ち殺し、時折ノンプレイヤーキャラクターとの会話イベントが始まる・・・この「バイオハザード」ゲームの基本システムや世界観は、実は「アローン・イン・ザ・ダーク」で確立されたもの。
 いわば「本家:アローン」VS「分家:バイオ」とも言うべき原作ゲーム対決では、今やカプコンの屋台骨を支えるほどの人気シリーズに成長し、「鬼武者」シリーズなどさらなる亜流を生み出している「バイオ」シリーズに対し、数年ぶり毎、忘れた頃に新作がリリースされる程度という何ともやる気の感じられない「アローン」シリーズ。

 そしてその映画化版の出来はというと、「バイオ」の方は今もときめき続けるミラ・ジョボビッチ主演、単なるゾンビホラーに留まらないサスペンスチックな極上のアクションに仕上げ、世界中で大ヒットとなり既に2作も作られてるのに対し、こちらはランク的に微妙すぎるクリスチャン・スレイター主演、いつもながらのウーヴェ・ボルの悪フザケが今回も随所に炸裂、CGによる特殊効果も中途半端、なんとも微妙な出来。

 「暗闇の中、どこから敵が襲ってくるかわからない恐怖感を出したかった・・・」とは監督ウーヴェ・ボルの弁、そのコンセプトは良しとするも、表現方法がはなはだ疑問。暗闇で機関銃をぶっとばし続ける登場人物、銃口が火を噴くたびに一瞬その人物が照らし出されるという演出は、ホラーというより往年のドリフの暗闇コントを観ているかのよう。
 何が敵なのかも、舞台がどういうロケーションなのかも、誰が何処に向けて撃ってるのかもわからない、モデルガンのパッケージのようにカッチリポーズを決めて射撃する登場人物の姿からは、「闇に潜む敵と戦う恐怖」は微塵も感じられません。

 ストーリーも最初から最後まで何だかさっぱりよくわからない。要するにゾンビがわらわら出てきてそれを撃ち殺すっていう話なのに、ゾンビ化にもっともらしい独自の理由付けを無理やりあてはめようとしすぎでは!?
 まあ、「マインドハンター」ではもっともらしく登場しながら真っ先に消える役だったクリスチャン・スレイターが、本作では主役らしくきっちり最初から最後まで出ずっぱりだったのが、彼のファンには唯一救い!?

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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アローン・イン・ザ・ダーク 日本語公式サイトはこちら
監督・製作:ウーヴェ・ボル
製作:ウォルフガング・ヘロルド
出演:クリスチャン・スレイター タラ・リード スティーブン・ドーフ ウィル・サンダーソン
2005年/カナダ.独.米/日活/98分/PG-12



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2006年5月22日(月)(仏滅)のイベントピックアップ

ガールスカウトの日
ガールスカウト日本連盟が制定。
1947(昭和22)年のこの日、第2次大戦で中断されていた日本のガールスカウトを再興するために準備委員会が発足。
ガールスカウト日本連盟が結成されたのは、それから2年後のこと。

ケータイ用ドメイン「.mobi」登録開始

アイルランドの会社、モバイル・トップ・レベル・ドメイン(mTLD)が、携帯電話用ドメイン「.mobi」の先行登録受付を開始。
フレームを排除、XHTMLで記述、トラスト・マーク(携帯デバイス向けデザイン)など、携帯電話での閲覧を前提に作られるので、ユーザーにとってはますます使い勝手がよくなる、はず。
この先行登録は企業・組織向けで、一般受付は9月14日から。

日本郵政公社、ATM引き出し上限額変更
現状のATM引き出し限度額200万円を、50万円に引き下げる。
セキュリティ重視で使い勝手は悪くなるのはしょうがない!?

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昭和ナショナリズムの諸相

★本日の金言豆★
陸パン問題:1934年10月1日、陸軍省新聞班が「国防の本義と其強化の提唱」というバンフレット16万部を頒布したが、この内容が「後に登場する国家総動員態勢の前奏曲」的なものだった為、「日本を震撼させたバンフレット」「ペンとインキの五・一五事件」などと呼ばれ大論争を巻き起こした。

1994年6月30日発売
 二つの意味で極めてハードルが高い書。
 一つは、タイトルからは想像もつかないほど内容的に専門性が高いこと。
 憲法改正論、米軍再編問題など、日本人が己のアイデンティティを見つめ直し、ナショナリズムの在り方を考えさせられる動きが国内外で活発な昨今、似たようなタイトルでそれを啓発する書は最近決してめずらしくない為、本書もその類で、昭和という時代を振り返ることによって新たに見えてくるものもあろうか、てな感じのものを想像するも・・・
 確かに大筋ではそうに違いないものの、なんというか、ナショナリズムを考える業界(!?)専門書みたいな感じ。
 例えば「大川周明が日本右翼陣営の大物であることは誰でも知っているが・・・」って、知らん知らん!誰やねん!?聞いたこともないそんな人!
 一時が万事こんな調子。昭和に活躍した代表的思想家達、のテイで様々な人物名とその思想、功績が例示されるものの、聞いたこともない人ばかり。
 私が不勉強なのは認めるとしても、普通に生活してて教科書や新聞などで目にしたことすらない人たちを「知ってて当然!」という前提で話をすすめる不親切さには辟易。

 そしてもう一つは、徹底した論文口調で貫かれたその文体の難解さ。
 およそ一般読者に対して、読みやすく、分かり易くしようという配慮はこれっぽっちも感じられない、突き放すようなというより、完全に自分の世界に入っちゃってるというべき書きっぷり。
 中には、古語文体をそのまま引用し、その訳文も解説もつけずにそのまま文章を進めるという暴挙も。
 論文集だからしょうがない、がんばって読むしかない、読める人しか相手にしない、とでも言いたいのか!?
 もしそうなら、書店に並ぶ一般書として発売せず、学術書として、ナショナリズムを考える業界の方々だけで楽しんでいただきたい。

 我慢して読み進めたところで、結局そこから何か思想的に突破口が開けるわけでも、新たな考察が記してあるわけでもない、何のリターンも得られない。著者の自己満足のためにのみ書かれたような書。

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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昭和ナショナリズムの諸相
橋川文三
筒井清忠:編・解説
名古屋大学出版会

著者の作品


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2006年5月21日(日)(先負)のイベントピックアップ

小学校開校の日
1869(明治2)年のこの日、京都市に日本初の近代小学校「上京第二十七番組小学校」が開校。
当時は番組と呼ばれる行政区画ごとに小学校が建てられていたため、番組小学校と呼ばれた。

「なでしこリーグ」開幕

今季から「Lリーグ」改め「なでしこリーグ」となる日本女子サッカーリーグ。
いいですね横文字やめて。この際Jリーグも「さむらいリーグ」とかにするとか。
あっちはもう定着しちゃってるので駄目すかね。

G1レース「オークス」開催

牝馬No.1を決めるG1レース。
そして来週はダービーだ!

邦画DVD「劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズカット版

すごい人気作

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夢駆ける馬ドリーマー

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ブリーダーズカップ・ワールド・サラブレッド・チャンピオンシップ:1984年創設のアメリカの競馬の祭典。名称は、創設当時は優勝賞金がブリーダーの資本から出ていたことに由来。

2006年5月27日公開
yumekakeruumadori-ma-.jpg  実話にインスパイアされた、怪我から見事カムバックを果たす名馬の物語・・・のはずが、何故か”しっかりしすぎの子供のなりあがり物語”みたいになっちゃって。

 ハーレイ・ジョエル・オスメント君のちょっとしたブームがやや収まった!?かと思えば、最近は「ハイドアンドシーク 暗闇のかくれんぼ」「宇宙戦争」と、主演作が立て続けに日本でも公開されている、今が旬の名子役ダコタ・ファニング嬢の独壇場という感じ。。
 ホラー色が強かったこの2作では、三白眼気味でぱっちりギョロ目の不気味さがバッチリマッチし、映画の怖さに拍車をかけていましたけども(ていうか”君が一番こわいねん!”的な・・・)本作はのどかな牧場を舞台にした人情物語。
 作品のトーンゆえか自分でそうしてるのか、子供らしい自然な笑顔や泣き顔が多く、これまでの絶叫キャラ的な演技とはうってかわって、日常の姿に近い(と我々が勝手に想像する)演技を披露。この年にしてこの演技力の幅の広さ懐の深さ、やはり世界を股にかける名子役、タダモノではない!?

 もちろん、映画なので演出の都合上(!?)彼女のキャラは少々出来すぎの感は否めません。
 特に終盤、ソーニャドール(本作タイトルの馬)の元の馬主パーマー(ディヴィット・モース)とのやりとりのシーンなどは、相手が身内の情も絡めた卑劣で狡猾な申し出をしていることも彼女は分かった上で、ひねりも加えた絶妙の受け答えしており、いくらなんでもしっかりしすぎやろ!と突っ込みたくなりますが、そこも自然と違和感無く見せてしまうのがダコタ上の偉いところ。

 夫婦役で登場の、最近超復活の名優カート・ラッセルやエリザベス・シュー、クリス・クリストファーソンといった渋いキャスティングも楽し。特に個人的には、大金持ちスポンサー、サディール王子役オデット・フェールが懐かしい!ターバンをとったその姿もなかなか渋い。

 のどかなだけの作品と思ったら大間違い、まるでTVゲーム「ギャロップレーサー」のプレイ画面を見ているかのような、競馬レース中疾走する馬群をさまざまなアングルから捉えたスピードと臨場感あふれる映像はけっこう凄い!
 主役のソーニャドール役の撮影には5頭の馬に加え、ロボット馬まで使われたとか!?ロボット馬乗ってみてえ~!!SONYさん撤退とかいわずに出してくださいアイボの馬版!

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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夢駆ける馬ドリーマー 日本語公式サイトはこちら
監督・脚本:ジョン・ゲイティンズ
製作:ブライアン・ロビンズ マイケル・トーリン
出演:ダコタ・ファニング カート・ラッセル エリザベス・シュー クリス・クリストファーソン
2005年/アメリカ/アスミック・エース/106分

頼もしすぎる子役ダコタ・ファニング関連作


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2006年5月20日(土)(友引)のイベントピックアップ

ローマ字の日
ローマ字社(NRS)が1955(昭和30)年に制定。
ローマ字国字論を展開した物理学者田中舘愛橘の命日、1952(昭和27)年5月21日を記念。きりのいいところで20日にずらしています。

第23回デザインフェスタ

アジア最大級と銘打つインターナショナルアートイベント。
ファッション、パフォーマンス、映像作品など多数のオリジナル作品が披露される。
@東京ビッグサイト 21日迄 11:00~19:00

■米・独「ジャケット

キーラの肢体の魅力炸裂!

■米「ダ・ヴィンチ・コード

後ろのモナリザはレプリカ

■カナダ・独・米「アローン・イン・ザ・ダーク

原作ゲームは世界的ヒット作

■タイ「心霊写真

タイでもホラーがブームだとか

■邦画「雪に願うこと

鳴海章の小説を映画化

邦画DVD「広報人・矢部謙三「トリック 劇場版2」公開記念講演会

ちょっと悪フザケすぎません!?

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市場には心がない―成長なくて改革をこそ

★本日の金言豆★
GDPギャップ:潜在的に達成可能な国内総生産(GDP)の水準に対して、現実に記録された国内総生産の水準が不足(または過剰)する部分。その推計値をそれぞれの時点の潜在的国内総生産で割った比率が、景気循環の態様を示す。

2006年2月23日発売
 思わせぶりで刺激的なタイトル。耐震偽装問題、証券関連で相次いだ不祥事、タクシー業界の過当競争など、何でもかんでも民営化、民間主導、利益がすべてだワッショイとやってきたツケともいうべき問題が多発する昨今、てっきりその問題の本質を検証するとともに、今後いかにして日本市場の舵をとっていくべきか!?についての明確な提案が期待できるかと思いましたが・・・
 残念ながら単なる現状批判本で終わってしまっている書。

 第Ⅰ部:小泉政権の政策批判
 第Ⅱ部:技術革新が進む社会的環境の変容
 第Ⅲ部:明るい未来を求めて
の3部構成、全八章からなる本文、お題目を見る限り、構成としては問題ないように思えますが・・・
 実際には、小泉政権の政策批判と銘打った第Ⅰ部にとどまらず、全編これ批判、批判、批判・・・
 対アメリカ外交への批判、対中国政策への批判、年金問題への批判・・・
 それも、さして目新しい切り口でもなく、この手のビジネス書っぽいのを手に取る読者ならだいたいどこかしらで目にしたことあるような安直なものばかり。

 もはやそれらのことに問題があるのは明白、その原因は何かとか、誰が悪いのかとか掘り下げてくれるのも結構ですが、どうすればその問題を超えて日本の未来が開けるのか!?そこでしょう一番期待したいのは。
 もしくは、問題ある問題ある言われてるけど、実はそういう物の見方そのものが問題で、実はそんなでもないんですよ、とかね・・・まだそういう意見の方が有用でしょう、もちろん説得力ある検証データがあればの話ですけども。

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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市場には心がない―成長なくて改革をこそ
都留重人
岩波書店

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金言豆メインサイト更新

金言豆メインサイト、今週のイベントカレンダー更新!

2006年5月19日(金)(先勝)のイベントピックアップ

ボクシング記念日
1952(昭和27)年のこの日、ボクシング世界フライ級タイトルマッチで、挑戦者・白井義男がチャンピオンのダド・マリノに判定勝ちし、日本初のボクシングチャンピオンが誕生。
亀田の世界戦が楽しみ。

日本デジタルゲーム学会設立総会

日本で初めて、学術的なゲーム研究を行う国際的学会が設立される。
ようやく学術的な取組みが開始。これで、凶悪犯罪発生の度に犯人扱いされたり、やるとバカになるとか言われる悪いイメージを払拭できるか!?

三社祭

浅草神社で21日まで行われるお祭。
正式には「浅草神社例大祭」。

洋画DVD「M:I BOX 初回限定生産

いよいよ公開迫るMi3

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君に捧げる初恋 CRAZY FIRST LOVE

★本日の金言豆★
テストテロン:いくつかの種類がある男性ホルモンの中でも、作用の強いものの1つ。精巣でつくられるほか、副腎皮質、卵巣でもつくられる。

2006年6月10日公開
 初恋を何が何でも貫き通す純愛物語・・・と言えるんでしょうかこれ!?父親ともども超変質的なストーカーの話なんでは!?

 知能指数148もあるのに落ちこぼれの問題児テイル(チャ・テヒョン)。その原因は、幼馴染のイルメ(ソン・イェジン)との結婚を夢見て、執拗なまでに追い回してばっかりいるから。
 イルメの父親ヨンダル(ユ・ドングン)はテイルに対し、娘と結婚したければ成績を全国30万番台から3000番台へ上げろだの、司法試験に合格しろだの、次から次へと無理難題をふっかける。
 それでも、イルメへの愛(執念!?)の力でその課題をクリアしたテイル、晴れてイルメと結婚!と思いきや、何とイルメは「別の人と結婚したい」と言い出す。はたしてその真意は!?テイルはどうする!?

 序盤、イルメを執拗に追い回し、ヨンダルがイルメをそこまでガードする理由を聞いてからは逆に徹底的に彼女の恋路を邪魔し、他の男と結婚すると聞かされてからはその相手を調べ、ケンカを売るわスキャンダルを暴露するわ・・・
 どう贔屓目に見てもこんなやつ、筋金入りの超ド級ストーカー以外の何者でもない。
 それより何より違和感があるのは、そんな付きまとわれ方をしている等のイルメ本人が、テイルを愛しちゃってるということ。何で!?
 いくらなんでも、ここまで執拗に付きまとわれたら、窮屈どころの騒ぎじゃない、恐怖を感じるでしょう普通。何せわざわざ自分ちの前に引っ越してきて、しかもそれが父親公認
 唯一の肉親で相談者であるはずの父親と、幼馴染のストーカーが手を組んだら・・・何処にも逃げ場のない袋小路に追い詰められた彼女、下手すりゃ自殺でもしかねない!?

 常識で考えればそんな状態になりそうなシチュエーションを、妙にテンションの高いお得意の韓流寒いギャグ連発でコメディックに味付けすることで粉飾。そのあまりにご都合主義なシナリオは全然説得力無し。

 ソン・イェジンがあまりにも可愛い上に水着姿まで披露しているところが救い。
 しかしドン小西もびっくりな水着デザインのセンスの無さは、撮影が冬だったのでいいのが売ってなかったからだとか。じゃ~私物でも何でも、もうちょっと可愛いの用意してあげればよかったのにねえ・・・。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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kiminisasageruhatukoi.jpg君に捧げる初恋―CRAZY FIRST LOVE 書籍
2006年3月発売

君に捧げる初恋―CRAZY FIRST LOVE 日本語公式サイトはこちら
監督・脚本:オ・ジョンノク
制作:ハン・ソング
撮影:チョン・グァンソク
音楽:チェ・ソンウク
出演:チャ・テヒョン ソン・イェジン ユ・ドングン ソン・ジル
2003年/韓/エスピーオー/103分

チャ・テヒョン関連作品


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2006年5月18日(木)(赤口)のイベントピックアップ

国際親善デー
1899(明治32)年、ロシア皇帝ニコライ2世の提唱により、オランダのハーグで第1回平和会議が開催された日。
日本を含む26カ国が参加し、「国際紛争平和的処理条約」や「陸戦の法規慣例に関する条約」などが結ばれた。

GBAソフト「カルチョビット

W杯なので

XBOX360ソフト「LoveFOOTBALL 青き戦士たちの軌跡

W杯なので2

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お医者さんも知らない治療法教えます

★本日の金言豆★
サイバーナイフ:小型のX線発生装置(リニアック)と、それを自在に動かすロボットアーム、位置決め用のX線カメラを組み合わせた放射線治療装置。治療計画に従い、X線カメラが事前のX線画像に一致する場所を追い、患者から約80センチ離れた球状に回るリニアックが104箇所の停止位置から病巣にX線を照射する。頭を開く手術無しに脳腫瘍などの治療が出来る。

2005年10月17日発売
 新聞記者である著者が、自身が取材した医療の現場から、最新の治療法、医術道具、名医と呼ばれる医者などを紹介。

 著者も巻末で断りを入れているとおり、医者が見たら怒りそうなこのタイトル、しかし実際、医者それぞれの主義主張もあれば、単なる情報格差でしかないなど理由は様々ながら、同じ症状、同じ病気でも、病院や医者によって受けられる治療に違いがあるのは事実。それはとりもなおさず、同じ医者でもその治療法を知ってる人もいれば知らない人もいるということなわけで・・・

 最近、有名スポーツ選手が施術を受けるなどで認知度が格段に上がってきた近視矯正手術や、もはや国民病として認知された花粉症の対策として鼻粘膜を焼くレーザー治療など比較的メジャーといっていいものから、
 「削る治療」一辺倒から「薬や接着で治療」が提唱されつつある歯科治療、
 ハチにさされたときのアナフィラキシー・ショックと呼ばれる危険なアレルギー症状を抑える薬の治療、
 そしてパーキンソン病やアルツハイマー病といった脳・精神に関する病気の治療まで、ありとあらゆる分野の病気について、その最先端の治療方法を紹介。

 医者の立場を想像するに、本書のタイトルに対しては「まあ意味は分かるから・・・」と寛容に応じる器量は欲しいところながら、
 「理屈はどうでもいい、治ればいいじゃないか」と半ば開き直ったような直接的な言葉を吐く著者の姿勢には疑問を感じるのもやむなしか!?
 その場では治ったように見えても、何年か経って何らかの副作用が出ようものなら直接文句を言われる立場としては、「治りゃいいだろなんて、お前がそんな気楽に言うな!」と言いたくもなろうというもの。

 とはいえ、そんなリスクも承知の上で、患者の為に常に最先端の技術を追い求める医者がいるからこそ今日の医療技術の発達があり、本書の存在意義もあるわけで。
 結局のところ、「治りゃいいだろ!」と医者を選ぶのも文句を言うのも、患者にのみ許されることと言えそう。
 個人的には、「医療にはそもそも内科的、外科的治療法が両方あってしかるべきなのに、外科的治療法=”歯を削る、抜く”一辺倒だった歯科治療は変」これには大賛成!虫歯や歯周病の原因となる細菌や、それに効く薬の研究などが急速に進みつつあるというのはまさに朗報。
 各章ごとに、その最新医療が受けられる病院や、問い合わせ先が明記してあるのも良。

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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お医者さんも知らない治療法教えます
田辺功
西村書店

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2006年5月17日(水)(大安)のイベントピックアップ

世界電気通信記念日
国際電気通信連合(ITU)が1986(昭和43)年に制定。
1865年のこの日、ITUの前身である万国電信連合が発足。

第59回カンヌ国際映画祭
話題作「ダ・ヴィンチ・コード」がオープニング作品として公開。
今回のコンペティション部門には日本作品のノミネートはなし。

MAXI「山崎まさよし/アンジェラ

すごい取り合わせです

ドラマDVD「古畑任三郎 FINAL DVD-BOX

3夜平均視聴率26%超!

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ジャケット

★本日の金言豆★
セクション・エイト:スティーブン・ソダーバーグとジョージ・クルーニーが設立した映画会社。

2006年5月20日公開
 これはまた、逆の意味で最近よくある、記憶と時間を逆手にとったサスペンス、意味深長なように見せて実は最後までまったく意味不明、という類の作品か!?と思いきや、意外と話そのものはすっきり整理されていて分かりやすく、その分独特の映像表現や演出技法が光る、サスペンスドラマ。

 湾岸戦争で頭部に受けた傷がもとで記憶に障害がある主人公ジャック(エイドリアン・ブロディ)。ふとしたきっかけで殺人事件に巻き込まれ、精神病院に入れられる。そこでは、先進医療の名の下に虐待としか言いようがない”治療法”が行われていた。
 ”ジャケット”=拘束衣を着せられ、死体安置用の引き出しに閉じ込められるジャック。身動きも出来ず暗闇に閉じ込められる恐怖から目覚めたとき、ジャックがいたのは15年後の2007年の世界。出会ったのはかつて雪の降る道で出会った少女ジャッキー。どこか孤独な陰のある大人になったジャッキー(キーラ・ナイトレイ)に聞かされたのは、自分が15年前に死んだという事実。果たして自分の身に何が起こっているのか?そして、やがて心を通わせることになるジャッキーの魂を救うことはできるのか!?

 何故そうなるのかについての具体的な説明は一切ありませんが、主人公が15年後の未来へ行き、そこで得た過去の情報を元に、再び過去に戻ってきたときにその未来を変えようと努力する・・・このへん、なんとなく「バタフライ・エフェクト」を彷彿とさせますが、シナリオの練り込み、説得力、どれをとっても少々及ばずといったところ。

 「何で”物質化”してんの!?」「何で行くのが15年後の2007年なの!?」など、突っ込みどころも多数。
 しかしそれが逆に、下手すれば難解で意味不明なものになりがちなこの手の話を劇的に分かり易くしているのも確か。そう、終わってみればすごく単純な話なんです本作。それを、巧みなカメラ、演出技法でサスペンスチックに見せる見せ方がすごく上手い。

 本作のキャスティングもなかなか変わっていて見所。
 ジャックと同じ精神病院の患者役”あなたは嫌われたスパイ”ダニエル・クレイグや、ジャックを矯正しようとする精神科医役”デイウォーカーのQ”クリス・クリストファーソンら、脇を渋いところが固めます。
 そして本作冒頭、ヒッチハイクするジャックを拾う若者役に、かのブラッド・レンフロが!
 かつてイケメン子役俳優として一世を風靡し注目を集めながら、無免許での飲酒運転、薬物使用で度重なる逮捕、すっかり表舞台から遠ざかっていた彼、私個人的には「えっまだ役者やってたの!?」くらいの驚きΣ( ̄ロ ̄lll)。本作ではそんな暴れん坊な私生活をパロったかのような役柄にて出演。
 まあでも、子役がいい形で成長していい役者に育つ方が、むしろ稀有な例なんですよねえ。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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ジャケット 日本語公式サイトはこちら
監督:ジョン・メイブリー
製作:ジョージ・クルーニーほか
脚本:マッシー・タジェディン
出演:エイドリアン・ブロディ キーラ・ナイトレイ クリス・クリストファーソン
2005年/米.独/松竹/103分/PG-12

エイドリアン・ブロディ関連作品


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2006年5月16日(火)(仏滅)のイベントピックアップ

旅の日
1689(元禄2)年3月27日(新暦5月16日)、松尾芭蕉が「奥の細道」への一歩を踏み出した日。
日本旅のペンクラブ(旅ペン)が1988(昭和63)年に制定。

”おやじボクサー”西沢ヨシノリ再起戦
齢40歳、日本プロボクシングの規定年齢37歳を超えても”特例”で現役を続けてきた西沢選手。
試合前後の特別診断などの条件付で、後楽園ホールにて再起戦を行う。

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子どもが育つ魔法の言葉

★本日の金言豆★
詩「子は親の鏡」:ドロシー・ロー・ノルトにより1954年に書かれ、以来10カ国語に翻訳され世界中で出版、様々な引用、誤用、商業利用が繰り返された。

1999年9月20日発売
 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
 とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
 ・・・・etc
と、こんな感じで全19行に渡り、子育てにおける”親の心得”みたいなのを詩にしたためた「子は親の鏡」。
 約50年前にしたためられたというその詩に、年月の移り変わりですっかり様変わりし複雑化したこの時勢にあわせ、若干の改変、アレンジを加え、各行を一章としてその詩にこめられた意図、具体例等を著者自らが文章化した書。

 ざっとその詩をななめ見ても立派なお題目の数々、子どものためというよりは、子を持つ親、並びに社会のすべての大人に向けた人生訓、まさに子育て版”相田みつを”という感じ。

 自分自身の性格分析や、その原因を探るのにも一助となるかも。
 自分はかっとしやすい、乱暴だ、引っ込み思案なところがある等、誰しも自分の性格に一つや二ついやなところ、直したいところがあるもの。例えばそれが子どもの頃、家庭がこうだったから、親にこういう仕打ちを受けたから・・・と、思い当たる節があり原因が分かれば、今更それを恨んだり根に持ったりしてもせんないことですが、逆にそれを克服、改善する方法が掴めるかもしれません。

 子を持つ親、これから親になる大人すべてにとって、為にもなるし大いに耳の痛い教訓の数々。
 本書に記されているのはまったくの正論で、その通りにできれば家庭円満、子どももすくすく育つであろうことは明白。
 それが感情、体調、その他諸々の事情によりもっとも実行困難だからこそ、教訓が教訓足りえるわけですからね・・・頑張りましょう!

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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子どもが育つ魔法の言葉
ドロシー・ロー・ノルト
レイチェル・ハリス
石井千春:訳
PHP

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2006年5月15日(月)(先負)のイベントピックアップ

ヨーグルトの日
1900年代初め、ヨーグルトを世界中の人々に紹介し、健康のため毎日の食卓に欠かせない物だと主張したロシア生まれの生物学者イリア・イリノイッチ・メチニコフの誕生日を記念して明治乳業が制定。
メチニコフは免疫に関する研究でノーベル生理・医学賞を受賞。

民主党大学東京開校

民主党東京都連がスタートさせる政治スクール。
目的は多くの候補者を擁立、当選させること。要は目指せ第二の杉村タイゾウ。


ドイツW杯、日本代表メンバー発表
4年に一度、日本人のナショナリズムが最高潮に達するイベントW杯、その最終登録メンバー23人がこの日発表予定。
キング・カズが選ばれたらすごいですが・・・。

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プルーフ・オブ・マイ・ライフ

★本日の金言豆★
リーマン予想:素数出現の規則性に関する予想。未だ証明されていない数学における最も重要な未解決問題の一つ。

2006年1月14日公開
 シンプルな原題「Proof」に対し、直接的な表現もプラスして倍以上長くなった邦題は、本作のテーマをより明確に表していて良いという見方も、シンプルゆえに観客に解釈の自由度があった原題の方が良いという見方も、両方出来そう。

 原作の戯曲「Proof」は2000年5月に初上演されて以来大評判、ピューリッツァー賞ドラマ部門賞など様々な賞を獲得するなどした名作舞台。
 本作の監督ジョン・マッデンも2002年に舞台版の演出をしており、その時その舞台で主演をつとめたのがグウィネス・パルトロウ、つまり本作では「恋に落ちたシェイクスピア」以来3度目となるタッグということで、息のあったところを見せてくれます。

 若き美貌の悩める天才数学者キャサリン(グウィネス・パルトロウ)が、5年間つきっきりで面倒を見てきた父親ロバート(アンソニー・ホプキンス)の死をきっかけに、その元教え子ハル(ジェイク・ギレンホール)と出会い、恋に落ち、やがて自分自身の人生を見つめ直しアイデンティティを取り戻していく・・・という、下手すれば地味~な人生ドラマで終わりそうな話に、「犯人は誰だ!?」ならぬ「この証明をしたのは誰だ!?」というワンポイントを加え、ちょっぴりサスペンスチックな味付けもしてあるというのがミソ。

 キャサリンが幻覚(!?)を見たり、記憶が混乱してたりする部分を、時間軸を前後させて見せる演出も取り混ぜて、「真実はどうなんだ!?」とちょっとハラハラさせられるよう効果的に仕掛け、技ありの出来。

 また、現実社会でも、どっちかというと理屈や事実関係を優先させがちな男性、
 人と人としてあなたは私を信じてくれるの?という心情的なところを重視する女性、
 といった男女心理の違いの描写などもきめ細やか。私も含めた世の男性陣には大いに参考になる!?

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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proof_of_my_life_book.jpgプルーフ・オブ・マイ・ライフ 竹書房文庫
2006年1月発売

オリジナル・サウンドトラック・スコア「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
2005年12月21日発売

プルーフ・オブ・マイ・ライフ 日本語公式サイトはこちら
監督:ジョン・マッデン
原作・脚本:デイヴィッド・オーバーン
出演:グウィネス・パルトロウ アンソニー・ホプキンス ジェイク・ギレンホール ホープ・デイビス
2005年/アメリカ/ギャガ/103分

ジョン・マッデン関連作品


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2006年5月14日(日)(友引)のイベントピックアップ

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少年事件に取り組む 家裁調査官の現場から

★本日の金言豆★
少年法で定める「少年」とは、20歳の誕生日前日までの「20歳に満たない者」。
児童福祉法が定める「児童」とは、18歳未満の者。

2006年2月発売
 家庭裁判所調査官として28年間のキャリアを持つ著者が、その体験を通じて、少年犯罪への対処はどうあるべきか?をテーマに綴った書。
 社会問題ってどんなのでもそうですが、現場には現場の立場や意見があり、全体を見なければならない国には国の立場や意見があるもので、大概それは総論賛成、各論反対みたいな話になりがち。
 本書は、あくまで現場の実態を事細かに紹介し、現場サイドの意見を述べることに徹底した書なので、そういう意味では分かりやすくて良。

 各章ごとに、少年犯罪の実態を例示しながら、法律との兼ね合い、その対処方法の難しさを述べる形式で、事例紹介の部分はドキュメンタリー形式になっており生々しい。
 クラスメートのB,C,Dが、スーパーで万引きをした。最初はBだけだったが、うまくいったことではしゃいだ3人は競い合うように万引きをした。ある日、Dが見つかって歩道され、彼からイモヅル式にB,Cはもちろん、彼らから万引きした品を貰ったり買ったりした生徒たちも根こそぎ挙げられ、その数はクラスの3分の1にまで達した。
 生徒たちはそれぞれ、万引きした生徒は「窃盗」もらった生徒は「盗品無償譲受」買った生徒は「盗品有償譲受」という罪名に。

 こんな感じで、モデルケースを紹介し該当する罪を当てはめていくところは「行列の出来る法律相談所」さながら、これだけでも法律論としても読み応えがありますが、そういう杓子定規な法律解釈だけにとどまらないのが本書の要諦。
 確かに罪名だけみれば立派な犯罪行為に他ならず、常習性もあったものの、はたして彼らは根っからの極悪人と言えるのか?彼らが犯行を繰り返すのに至った背景は?彼らの性格は?など等、個別具体例を事細かに掘り下げ、果たして彼らにはいかなる処分をもって臨むのが最良なのかという疑問を提示。

 本書内でも著者自身が繰り返し述べていますが、これは非常に難しい問題。
 一見、本人の性格にも家庭事情的にも特に問題は無さそうで、こうして警察に摘発されたことにより二度と同様の行為を繰り返すことは無いと思われ、実際その通りになる場合もあれば、やはり何故か再犯に及んでしまうこともある。
 また一方で、明らかに性格的にも問題のありそうな少年に対し、厳罰で挑めばそれが彼の為になるのか、矯正することになるのか?
 さすがに長く現場で直接少年たちと接し、その問題の複雑さを見てきた著者だけあって、現場の事情にきめ細やかなその語り口は問題の複雑さを如実に伝えています。
 少年犯罪が多発してきた~それ厳罰化だ!刑事罰適用の低年齢化だ!と表面的に騒ぎたてる昨今の風潮や法改正に、現場レベルから一石を投じる書。

 しかし、では結局のところどうすべきなのか!?残念ながらその明確な答えは著者にも見出せないまま。というより、千差万別の少年達が起こす犯罪への対処について、決まりきった条文で対処したり、法律でもってそれを無くしたり出来るっていう考え方の方がそもそも幻想なのかもしれません。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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少年事件に取り組む 家裁調査官の現場から
藤原正範
岩波新書



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2006年5月13日(土)(先勝)のイベントピックアップ

愛犬の日
ジャパンケンネルクラブ(JK)が1994(平成6)年に制定。
1949(昭和24)年のこの日、同クラブの前身である全日本警備犬協会が創立されたのを記念して。

■邦画「明日の記憶

またもや記憶がテーマ

■仏「アンジェラ

リュック・ベッソン久々の監督作

■米「ピンクパンサー

実写版にはヒョウは出ません

■韓「君に捧げる初恋

韓国の学歴社会が背景に

■邦画「間宮兄弟

ドランク塚地のキャラに注目

■邦画「陽気なギャングが地球を回す

痛快サスペンス!

■英「ナイロビの蜂

レイチェル・ワイズはオスカー獲得

■邦画「テニスの王子様

略してテニプリ

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プロデューサーズ

★本日の金言豆★
Break a leg(ブレーク・ア・レッグ):演劇界では、ショーが始まる時、「グッド・ラック」とは言わず、「ブレーク・ア・レッグ」と言うジンクスがある。由来は、リンカーン暗殺犯の俳優ジョン・ウィルクス・ブースが逃亡時に脚を折ったエピソードに由来する、ドイツ演劇界の慣習が第一次大戦中にアメリカに輸入され広まった等、諸説ある。

2006年4月8日公開
 おすぎがベタ褒めしていたので相当不安でしたけども、意外にミュージカル未見&興味無しでも十二分に楽しめる作品。
 最近何かと多いミュージカル映画、しかし単にオリジナルの舞台ミュージカルを映画化しただけっぽさが滲み出ているあんな作品こんな作品に比べると、本作はミュージカル映画としてのクオリティも高く、コメディ映画としての面白さも濃厚、満足度かなり高し。

 とにかく作品全体のテンションの高さがハンパじゃない!
 ブロードウェイでは知らぬものは無い名優中の名優というネイサン・レインのスーパー・ハイテンション・ワールドにまずはノックアウト。
 実は舞台でもキャリア充分、本作の舞台版でも同役を演じたというマシュー・ブロデリックも、ミョーなキャラ作りでなかなかの美声&ダンスを披露。
 ユマ・サーマン、ウィル・フェレルらバリバリ銀幕スターも、見事新境地を開拓という感じ。特にウィル・フェレルは、こういうコメディックでハイテンションなミュージカルには見事大ハマリ。いつもながらの妖艶さに加えダンサブルなキレの良さと美声を披露するユマ・サーマンも美しい。

 その他、ゲイというよりただの変態!?な演出家ロジャー・デ・ブリー役、これまた演劇界では相当実力派というゲイリー・ビーチや、
 ”Mr.スポック!?”ロジャーの恋人カルメン・ギア役のロジャー・バート等、脇役も眼を見張る超個性派揃い。

2時間をちょい越える長丁場を感じさせないパワーとテンポでぐいぐい突っ走る、極上のミュージカル・コメディ作品。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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プロデューサーズ サントラ
2006年3月24日発売

producers_book.jpgプロデューサーズ 翻訳本
2005年6月発売

プロデューサーズ 日本語公式サイトはこちら
監督:スーザン・ストローマン
製作・脚本・音楽:メル・ブルックス
出演:ネイサン・レイン マシュー・ブロデリック ユマ・サーマン ウィル・フェレル ゲイリー・ビーチ
2005年/アメリカ/ソニー/134分

メル・ブルックス監督作品


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金言豆メインサイト、今週のイベントカレンダー更新!

2006年5月12日(金)(赤口)のイベントピックアップ

看護の日
厚生省(厚生労働省)健康政策局看護課・日本看護協会などが、ナイチンゲールの誕生日であるこの日を看護の日として1991(平成3)年に制定。

”謎の彗星”地球に大接近
1930年にドイツで発見され、79年まで行方不明だったことから”謎の彗星”と呼ばれていた、シュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星が地球に大接近。
日本全国で観測可能とのこと。晴れることを祈りましょう。

邦画DVD「大停電の夜に

もしも東京が大停電になったら

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週刊新潮が報じたスキャンダル戦後史

★本日の金言豆★
週刊新潮:昭和31年、初の出版社系週刊誌として創刊。当時は小説主体の文芸誌的な誌面だった。

2006年2月16日発売
 週刊新潮、その50年の歴史を、時代を反映したインパクトのある見出しと”傑作記事”を厳選し、週間新潮が何を見、何を書いてきたのか、その歴史を振り返る書。

 文芸誌的な誌面で創刊された雑誌といいつつ、上記のお題目で列挙された”傑作記事”とやらが、時の英雄の虚飾ぶり、歴史的事件の真相、果ては皇太子のズボンの太さにいたるまで、要するに今現在、我々が「=週間新潮」と認識している類の”下世話な三文記事”のオンパレード。
 自ら「週間新潮=スキャンダル雑誌」と喧伝するあたり、天晴れな開き直りぶりというべきか。

 それにしても、最近相次ぐ新潮の記事をめぐる名誉毀損裁判、そして新潮側敗訴&損賠賠償判決の連発を見るにつけ、もはやこの雑誌は、
 「記事にした相手に訴えられることによる注目度アップと販売部数増」と、
 「裁判費用、及び敗訴時に支払う賠償金額」とを天秤にかけ、
 前者が上回るであろうことを周到に収支計算した上で確信犯的に記事を書いてるんじゃないか!?とさえ思えてしまうほど。

 踊る阿呆に見る阿呆とはよくいったもの、書く阿呆に読む阿呆、書く方を止めることは出来ない相談、「読む阿呆」も世の潤滑油、せめて「読んで踊る阿呆」にはならないよう律したいところ。

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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2006年5月11日(木)(大安)のイベントピックアップ

長良川鵜飼い開き
毎年この日、岐阜県・長良川で「鵜飼い開き」が行われる。
松明の非でアユをおびき寄せ、飼い慣らした鵜を使ってそれを捕る、古式漁法の初日。
ところで今、野生の鵜が大発生して問題になっているそう。
漁に使われるくらい大食いなので、魚をめちゃめちゃ食い荒らすそうな。

ニュージーランド映画祭2006
「ロード・オブ・ザ・リング」「ナルニア国物語」など、ここでロケした話題作は数知れず。
最深話題作15本を一挙上映予定。

DVD「プリズン・ブレイク Vol.1

「24」を凌ぐと話題のドラマ

PS2、GCソフト「実況パワフルメジャーリーグ

これがほんとのメジャーデビュー

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