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シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説

★本日の金言豆★
シービスケット:軍用の堅パン

2003年7月発売
 1930年代のアメリカ競馬界に君臨した伝説のスーパー名馬「シービスケット」。その偉業達成までの道のりと、それに関わった人々の波乱万丈の人生を綴った競馬ノンフィクション。

 なにしろその当時、アメリカの新聞が紙面をさいた有名人ランニングでは、4位ムッソリーニ、3位ヒットラー、2位ルーズヴェルト、そして堂々第1位がシービスケットだったというのですから半端じゃありません。

 競走馬には似つかわしくない小さな体、ひんまがった足、変なランニングフォームと、パッと見にはとてもサラブレッドには見えなかった無名の馬。その生涯は、外見とその性分にふさわしく、一筋縄ではいかない波乱にみちたもの。なにしろどこへ行っても引き取り手が無かったほどの不人気馬だったのが、全米No.1の賞金と人気を獲得する馬になるなど、誰も予想だにしていなかったでしょう。その生涯は当時のアメリカ人ならずとも、一読するだけで勇気と活力を与えてくれる不思議な魅力に溢れています。

 その名馬をとりまく人々もこれまた一筋縄ではいかない好人物ばかり。
 金持ちのご他聞にもれず地位と名声には目がない反面、義理や人情を重んじるシービスケットの馬主チャールズ・ハワード、
 極端に無口で大のマスコミ嫌いながら、馬の気持ちを察してその才能を引き出すことにかけては申し分ない実力と実績を誇る調教師トム・スミス、
 ボクサー兼ジョッキーという経歴(当時のジョッキーでは珍しくなかったそうです)を持ち、スミスと同じく馬の気持ちを察して騎乗することにかけては天才的な感覚をもつシービスケットの騎手レッド・ポラード。
 生まれも育ちも個性も根本的に違い、普通に生きていれば絶対に出会うことの無さそうな3人が、一頭の馬に導かれるように出会い、協力し、ときに反目し、波乱の伝説を生み出していくことになります。

 競馬ノンフィクションながら、まるで小説を読んでいるかのような心躍る面白さ。
 単なる事実の列挙にとどまらず、山際淳司さながらの、スポーツの裏側に脈打つ”ドラマ”を、綿密な取材・調査に基づいて巧みに描き出す作者の筆致が秀逸!エピソードごとに、先をどんどん読みたくなるハラハラドキドキ感に満ちています。

 競馬のことなどまったく知らない方でも、夢に賭けて全力で生き抜いた人々の白熱の人生物語を存分に楽しめること請け合いの、文句なしにおススメの一冊です。

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説
ローラ・ヒレンブランド
奥田祐士:訳
ソニー・マガジンズ

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