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時事放談3 郵政改革・子供と教育・日米安保

★本日の金言豆★
石橋湛山:1884~1973年。1956年に総理大臣となるも、病の為2ヶ月で辞任。

2005年4月発売
 TBSテレビで、日曜の朝6時からという、とっても健康的な時間帯に放映中の同名トーク番組の内容を、ノベライズし単行本としてまとめたのが本書。

 中曽根康弘、宮澤喜一、後藤田正晴、塩川正十郎といった著名な政界のお歴々が毎回2名ずつゲストで登場し、日本の国政や、世界各国との外交に関することなど、様々なテーマについて語るという番組。

「なぜ、いま、郵政民営化なのか」「三位一体改革のウラ」「「ポスト小泉」に渇!」といった日本のリアルタイムな国政に関するテーマ、
「アメリカから世界と日本を見る」「アメリカとのもう一つの付き合い方」「ブッシュ再選ーどうする日本」といったアメリカ外交に関するテーマ、
「内閣改造のウラ」「政治とカネ」「政治における人事とはなにか」といった政治に関する普遍的なテーマなど、バラエティにとんだ内容について激論が交わされます。

 オンエアから出版までのタイムラグもよく考慮されており、少々古さを感じるテーマは米大統領選ブッシュ再選に関するもの程度。逆に言えば、半年以上前から国政・外交とも大して進展が無いってことですから、ちょっとため息が出てしまいますね。

 対米、対アジアと緊張しつつある世界情勢に厳しい外交を迫られる今、にわかに注目されているという戦後の名君、石橋湛山についてのエピソードは非常に興味深いです。ていうか私不勉強なもので、戦後まもない頃にこういう首相がいたこと自体存じ上げませんでした。
 海千山千の古ダヌキ揃いの老政治家達をして、「政治家としてのたたずまいの見事さ」「志の高さ、強さ」を備えた名政治家であったと言わしめるほどのお方だったそうで。
 第一次世界大戦後、日本が周辺各国への進出を活発化させていた時代、それが世界の当然の流れであり考え方であると信じられていたであろう時代に「一切を棄つるの覚悟」との発言をしたといいます。つまり、「際限なく経済の拡大を目指す膨張主義というのは危険である」という提言ですね。現代の資本主義社会にも通じる至言であると同時に、あの時代にそれを言った政治家がいたというのがすごい。
 首相にまでのぼりつめたものの、体調を崩しわずか2ヶ月で退陣したというのが悔やまれます。せめて何らかの施策を実行できるほどの任期をまっとうできていれば、今の日本の方向性もまた違ったものになっていたかもしれないとさえ思わせる人物なだけに・・・。

 番組オンエアをご覧になった方もそうでない方も、文章化されたトーク内容は分かり易く、また違った発見があるかもしれません。

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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時事放談3 郵政改革・子供と教育・日米安保
編者:TBS「時事放談」制作スタッフ
講談社

時事放談シリーズ

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