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マラソン

★本日の金言豆★
フルマラソン(42.195km)走った時の消費カロリーは、約2500kcal。体脂肪1kg消費に必要なのは約7000kcal。

 韓国で500万人超を動員する大ヒット、主人公のモデルとなった実在の母子が盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と面談し大々的に報道されるなど社会現象を巻き起こすまでになったという作品。

 自閉症の主人公チョウォンと、彼を支える母親の苦悩、マラソンとの出会いにより次第に変化の兆しを見せるチョウォン・・・。
 飲んだくれコーチとの特訓を通じての交流や、チョウォンを第一に考える母親と、他の家族(弟や父親)とのすれ違いなどのエピソードもからみ、自閉症という障害をもつ家族との生き方を考えさえられる、そしてちょっぴり泣ける感動作。

 本作が長編映画作品初監督という気鋭の新人チョン・ユンチョル監督、なかなか微妙な部分もあって難しいと思われるテーマを、実にあざやかに描ききり、暗すぎず明るすぎず、どこか爽やかなテイストも感じられる作品に仕上げています。今後が楽しみな方ですね。
 まあ唯一、ラストのマラソン完走前の、なんだかよくわからないイメージシーン的演出がちょっと違和感がありましたけども。一瞬、「なんだあ?こんなとこコースに含まれてんのか!?」とびっくりしちゃいました。
 そこに至るまで、奇をてらったような演出は皆無で進行していただけに、なんだかそこだけ異質な感じ。あえてああいう演出にした意図がイマイチ伝わらず、あんまり効果的な感じもしないんですが・・・
 ま~逆に言えば、突っ込みどころはそれぐらい。テンポといい構成といい、ダレることもなく急かされる感じでもなく、非常にバランスのよい作品だと思います。

 本作のマラソンシーンは、撮影の為だけに実際にマラソン大会を開催してしまったり、実際のマラソン大会にヘリやカメラを入れて撮影したりと、余計なVFXに頼らない直球勝負の映像だそうで。それはそのまま、リアリティと説得力ある映像として見応えのあるものに仕上がっています。
 チョウォンが自らマラソンを走りたいと意思表示をするシーンが私としては一番の泣き所でしたね~。それまで繰り返されてきた伏線が見事に生かされていて、なんでもないシーンなのにぐっとくる、美しいシーンになっています。

 チョウォン一筋で懸命に頑張っていた母親にも、実はある秘密が・・・というところが本作の勘所。  あまり語られなかったマラソンコーチの人物像の掘り下げも欲しかった気もしますが、・・・ま~でもそこまで入れちゃうと、ちょっとぶれちゃいますかね。
 やはり本作は、自閉症とともに生きる母子の物語ですもんね。

 役者さんではなんといっても、チョウォン役チョ・スンウの名演が見事!決してオーバーすぎず、絶妙のバランス感覚で自閉症を表現しています。ユーモアあり感動あり、そしてラストのスマイルはビョン様も真っ青のキラースマイル!これは日本でも女性ファン増えるんじゃあないでしょうか。

 障害者を扱った作品にありがちな押し付けがましさや似非ヒューマニズムも微塵もない、どなたにも文句なくオススメできる、爽やかな感動作です。

marathon_book.jpgマラソン 幻冬舎文庫


●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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マラソン
監督・脚本:チョン・ユンチョル
出演:チョ・スンウキム・ミスク、イ・ギヨン、ペク・ソンヒョン
2005年/韓国/シネカノン=松竹/117分

主演チョ・スンウの出演作

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映画「マラソン」  

2005年 韓国映画監督&脚本 チョン・ユンチョル 主演 チョ・スンウ、キム・ミクス、イ・ギヨン、ペク・ソンヒョン実際2001年、19歳で韓国の国際マラソン大会に出場し自閉症という障害者であるのに健常者と一緒に走り3時間のタイムを切り完走。その実話に基づ

「マラソン」

「マラソン」 東京厚生年金会館で鑑賞韓国映画。先天性の幼児自閉症の知的障害者が家族や知人の愛情に支えられて42.195Kmのフルマラソンを走りぬく話。といえば聞こえがいいが対象は知的障害者なので彼を取り巻く環境や反応が色々あって紆余曲折しながらも頑張るおは
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