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経済ってそういうことだったのか会議

★本日の金言豆★
日本では昔、関東と関西で貨幣が違った

2002年9月発売
 異なる国同士が一つの経済圏として通貨を統一したといえば欧州連合(EU)のユーロを連想しますが、何とその昔、江戸時代の日本でも、江戸浪速で二種類の貨幣が流通し、それぞれの間で交換レートまであったというんですから驚きです!「本日の為替と株の動きです。」を伝えてくれるニュースも日経新聞もなかった時代、誰がどのように管理運営してたんでしょうね。

 本書は、CMやTV番組などでマルチに活躍するプランナー佐藤雅彦氏と、現内閣府特命担当大臣の竹中平蔵氏との対談形式で、「貨幣、通貨とは何か?」「税金とは?」「投資とは?」といった、経済学の素朴な疑問について非常にくだけた感じで解説も交えつつ話を進めています。

 もともと本書は、1997年頃から、多忙な二人が合間を縫って会合し、1つのテーマについて語り合ったものをこつこつ収録してできたものだそうで、出版当時(2000年)平蔵親分はまだ大臣ではなく慶應義塾大学教授。もちろんその直後、経済財政政策担当大臣として政界入りするだけのことはあって、株式会社の生い立ちや仕組み、アジア経済の裏表など、目からウロコ的な経済の裏話が次々に炸裂。それらが平易な言葉で分かりやすく解説されるので、経済学の入門書とまではいきませんが、興味をもつきっかけとしては最適の読み物です。

 各頁の枠下に専門用語の細かい解説を入れたり、平蔵親分の金言を「竹中語録」として手書き文字で挿絵的に挿入する等、超売れっ子プランナー佐藤氏ならではの「読みやすさ」を徹底的に意識した工夫も随所に凝らされているのも流石。
 正直、経済再生論としては少々古く、最新の議論では間違いが指摘されている部分もありますが、時代を代表する二人の知識人が経済学をなるべく敷居の低いところにもってこようと努力する意欲作です。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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経済ってそういうことだったのか会議
著者:佐藤雅彦 竹中平蔵
日本経済新聞社

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