1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

アイランド

 「アルマゲドン」「パール・ハーバー」と、ジェリー・ブラッカイマーとコンビを組んだ大作映画を立て続けにヒットさせてきたマイケル・ベイ監督が、ブラッカイマーとケンカ別れ(!?)して、今度はスピルバーグと組み、1億2500万ドルという巨額の予算をつぎ込んだこの夏話題の超大作・・・となるはずが、全米でも公開初週4位、現在のところ全米興行収入3千万ドル程度、同時公開となった日本でも初週5位、約2億円程度と、かなり厳しい市場評価をくらっている本作。
 日本公開前のTVスポットのものすごいかけ方からしても、配給元としてはかなりショックな成績なんじゃないでしょうか。

 で内容はというと、確かにシナリオ的には目新しさは無いどころか、クローン技術を扱った映画としては逆にもうかなり使い古された感じ。
 加えて、2019年の近未来(あの名作「ブレードランナー」と同じ)というさして遠くない時代設定で、別に天変地異的な文化破壊があったわけでも無さそうな世の中で、いくら非合法という設定とはいえあそこまで非人道的なクローン産業が生まれるわけあるか!?という違和感もあります。例えるなら、郵政民営化されたからって地方の郵便局が無くなるわけが無い、そこまで人間愚かじゃないでしょうよと。あんま例えになってない!?(^^;

 まあしかし、アクション映画としてはそれなりに見所は満載。基本的には主人公2人がず~っと逃げ回ってる映画なので、様々なロケーションと小道具を駆使して展開されるチェイス・シーンは迫力あります。トラックやヘリも入り乱れてのカーチェイスや、超高層ビルの看板でのバトル&落下シーンなど、「なんで助かってんの!?」と突っ込みたくなるぐらいムチャしてます。

 ま~でも逆に言えば、シナリオ的に全然必然性がないため、ためにするアクションにしかなってないんですよね・・・。だからイマイチ主人公に感情移入しきれず、ハラハラドキドキ感がありません。ものすごい破壊シーンをただ漫然と眺めている感じ。

 「シスの復讐」「ロボッツ」(声の出演)と、この夏の銀幕を席巻中のユアン・マクレガーは、さすがに大作アクションも手馴れたもの。ま~1本くらいコケても他のが頑張ってますから・・・( ̄▽ ̄;) シナリオ上途中で二役になりますが、そこでの微妙な演じ分けも見事。
 ヒロイン役のスカーレット・ヨハンソンって、絶対日本人ウケはしない感じじゃないですかね?いかにも白人白人してるイイ女って感じで、役柄のせいもあるでしょうが表情に温かみがないというか、親しみやすさが無い気がします。
 すっかりクセのある悪役が板についたショーン・ビーン、ビッグネームのわりに本作では「エレクトラ」のボブ・サップみたいな見たまんまの使われ方されてるマイケル・クラーク・ダンカンなど、脇役陣もいい味出してるんですけどね・・・。

 監督自ら「これはポップコーン映画だ!」と断言するとおり、いかにもハリウッド大作映画っぽい、大味でノーテンキな作品。見所いっぱいありそうで、その実どう勧めればいいか悩んでしまう、そんな作品です。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

話題のブログがいっぱい!
人気ブログランキング

アイランド
監督・製作:マイケル・ベイ
出演:ユアン・マクレガースカーレット・ヨハンソンショーン・ビーンマイケル・クラーク・ダンカン
2005年/アメリカ/ワーナー/136分

今やトップスター、ユアン・マクレガー

金言豆メインサイト 映画の部屋へ

スポンサーサイト

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

アイランド

映画の日だし、子供はいないしで、午後に見に行ってきました。カップルがいっぱい。いつも午前中なので居心地悪かったです。マイケル・ベイはあまり好きではないのですが、ユアンがかなり好みなので行きました。予告編を見てるとパニックものっぽかったんだけど、パニック含

アイランド

監督:マイケル・ベイ出演:ユアン・マクレガー    スカーレット・ヨハンソン    スティーヴ・ブシェミ    ショーン・ビーン【ネタバレ注意】「感情や思い出がないと臓器が成長しない!」と言うセリフがクローンに自我を持たせた理由になってい

THE ISLAND(2005,U.S.)

 やっと観てきました。Ewan McGregor様主演の THE ISLAND  予告編の段階で半分くらいネタバレしているようなもので(クローンだの 施設(?)から逃げるだの…)、あんまり細かいことを気にしなければ観て楽しめる。そんな感じの映画でした。なんてったって監督がマイケ

『アイランド』映画批評29

(ネタバレ注意) 想起された映画を書きます。管理社会から逃げる設定は『2300年未来への旅』、臓器移植用の人体が保管されてる場面は『コーマ』、人体が培養液で栽培されている場面や機械の虫が体内に入るところは『マトリックス』、地上に脱出する場面は『THX-1

アイランド

近未来の巨大施設。毎日完全な健康管理の下で暮らしている入居者たちの中にリンカーンとジョーダンもいた。地球は汚染されて、生き延びることのできた彼らは施設で守られているのだと信じていた。施設で暮らす者達の夢は一つだけ。汚染を逃れた唯一の場所「アイラン....

アイランド /男性論理の転倒

(ネタバレ注意!)本作は、西洋形而上学の「肉食・男性論理中心主義」に疑問を投げかけており、単なるSFパニック映画とは一線を画す秀作である。アイランド 主人公の男性リンカーンと女性ジョーダンは、神ならぬ人間が創造主となった第Ⅱ世代(クローン)のアダムとイブ

宇宙戦争、アイランド、星になった少年見たよ

今日は池袋で映画を3本見ました。宇宙戦争、アイランド、星になった少年の順番で見ました。要するに、評判の悪い順に見ました。以下、感想。ネタバレは白文字なので反転して見るヨ

アイランド 今年の232本目

アイランドいやぁ、おもしろかった。うちの姉君、最近、少し良くなってきたのですが、まだ安静生活。で、アイランド見たいから、借りてこい!と、、、新作だから、全部貸し出し中yo。といっても、誰かが返しに来るまで、そこで待っていろ!と、、、最初の近未来的なお....

『アイランド』を観て来ました!

2005年7月29日(金)今日は何の日?★ポチッとナ!>>>#10(2005.7月から起算)アイランドThe Island生き延びろ!! 地上でもっともピュアな魂現在、過去、そして近未来へ観るものすべてのハートを貫いて、いま地上でもっとも無垢な魂が生まれる2005年7

「アイランド」を観た。

近未来、完全に管理された施設の中で、過ごすリンカーン(ユアン・マクレガー)。彼は他の者たちと同じ服を着て、同じような食事をして、同じような仕事をして、過ごしている。彼ら

アイランド (The Island)

監督 マイケル・ベイ 主演 ユアン・マクレガー 2005年 アメリカ映画 136分 アクション 採点★★ どんなに高級な素材を使おうが、ファーストフードを作ってしまう男、マイケル・ベイ。マク○ナルドのハンバーガーにとやかく文句を言っても大人気ないと思うので、出来るだけ

映画『アイランド』

原題:The Island (2005年製作)ユアン・マクレガー特集、SFでシリアスなクローンと臓器売買がテーマなのに、スリリングでゲーム感覚なアクション満載、ユアンが本領を発揮する・・ 自分がクローンであることを知らない人々、地下都市に隔離され臓器提供のためだけに生

植物たちのささやかな反逆:アイランド(2005)

メリック博士のメリック・バイオテック社は去年オリジナルのサイトを作成(Division13というデザイン集団の製作です)した様ですが、映画の架空の会社だとサイトに書いて無かったらしく、(私が見た時はもうサイトは消えてましたので・・・涙)アメリカのクローン・ウオッチ

23.アイランド

 ユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソン主演のSFアクション。 近未来、地球の汚染により地下シェルターで暮らす人々。 身体・精神状態・睡眠のバイオリズムすら徹底管理される毎日の中、彼らの生きる唯一の望みは、LOTTERY/抽選に当たり、この世

アイランド

「アイランド」という映画をみました。 ワーナー・ホーム・ビデオ アイランド  舞台は2019年。大気汚染が進んだ結果地球上は人が住めない世界になっていました。主人公のリンカーンは、そんな有毒ガスに侵された世界から救い出され、衣食住を完璧に管理され

-

管理人の承認後に表示されます
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。