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時空を旅する遺伝子

★本日の金言豆★
人間を含む動物や植物は、実は「デビルマン」のように2つ以上の生物が合体してできている。

2005年6月30日発売
 遺伝子をめぐる人間や動植物のしくみについて、さまざまな角度から最新の分子生物学を駆使して論証するエキサイティングな書。

 文句無く面白い!まずなんといっても、文章の読みやすさと内容の濃さの絶妙なバランスが秀逸!実際書いてある内容は、最新の遺伝学、免疫学、進化論など、めちゃくちゃ難しい生物学に関することが列挙されているにもかかわらず、まったくそれを意識させず、スルスルと読み進めてスッキリ頭に入ってくる感じ。これはやろうと思ってもなかなか出来ることではありません。

 そしてその内容も、これまで常識と思っていたことや、逆に意識せず考えもしなかったような、身体のしくみや成り立ちなどについて様々な新しい発見と知識のオンパレード!
 免疫システムとは何か?どういうしくみで敵を認識し撃退するのか?
 「消去法」にはネガティブなイメージがあるが、生物の成長システムに見られるそれは実は良いシステムなんじゃないのか?
 遺伝子に、何故一見無駄で不要な雑音遺伝子が混じっているのか?

等など、知的興奮を大いに刺激されるテーマと論証の連続。ともすればそれは、生物学という枠を超え、我々の意識の持ちようや社会生活における常識といったところにまで応用が利く、普遍的なものだったりします。

 最終章には、”知らないほうが良かったかもしれない”と題して、生物学的に突き詰めるとミもフタもなくなってしまう、という事例を列挙。これはどうなんでしょう、読む人によってはもしかしたらかなり刺激的な内容かもしれません。

 逆に言えば一つの極論に過ぎないのも事実。一つの考え方として、こういうのもある、という程度のニュアンスで読めば、考え方の視野を広げるには大いに役立つことでしょう。

 生物学に興味がある人にもない人にも、万人におススメできる分かりやすい良著です。

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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時空を旅する遺伝子
西田徹
日経BP社

著者の作品

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