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白洲次郎

★本日の金言豆★
”No Substitute”代替品のない、かけがえのない

1999年8月発売
 日本語を話すより英語を話すのが上手だった男。
 「英国紳士」の風格をもった男。
 生涯クルマへの愛着と情熱を持ち、「オイリー・ボーイ」とよばれた男。
 戦後の占領下にある日本で、吉田首相の片腕としてダグラス・マッカーサーに楯突いた男。

 終戦直後の日本社会で、こんなにキャラが立ってたおじさんも珍しいんじゃないでしょうか?
 しかもこの方、別に政治家でも何でもない、カテゴリー的には一般人だったんですよね。にもかかわらず、その英語力とハッキリものを言う性格を買われてGHQとの交渉役に任命されたというんですから。

 本書は、本というより白洲次郎写真集という感じで、本人はもとより彼にまつわる愛用の小道具やクルマ、自作の家具等様々なものの写真とともに、妻の正子さんをはじめ、氏とゆかりのある人たちが白洲氏との思い出を語るという構成。

 みな口をそろえていうのは、豪快で怖い人、でも内面はシャイな人。偉くなればなるほど”役得”ではなく”役損”を考えよ、と驕りや傲慢を律する姿勢、公私混同をとことん嫌う。
 いろんなエピソードに垣間見える氏の人柄を読むだけでも、まわりを魅了してやまない相当な人物だったであろうことが容易に推測できます。

 田中元首相が、腰に手ぬぐいぶらさげてゴルフをプレーすることが物議を醸していた時、マナーにうるさい白洲氏に苦言を呈してもらうことを期待した質問に対して答えた言葉が「別にいいと思うけど、コースの手ぬぐいじゃなくて自分のをさげて欲しい。コースの手ぬぐいを持って帰るな」って答えたというエピソードなんか、氏のバランス感覚を端的に表しているなあと感じます。別に堅苦しく潔癖である必要はないが、公私混同はするなと。

 郵政やけっぱち解散、自民圧勝、民主衰退と、まとまってるんだか混迷・空洞化してるんだか相変わらず先が見えない日本の政局、今こそこういう特殊な個性をもった人物の登場が望まれる気がしますが・・・ポッと出てくるもんじゃないですからねえそういうのって。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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白洲次郎
白洲正子ほか
平凡社

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