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サマータイムマシンブルース

 タイムマシンってやっぱり”無い!”って結論になるんでしょうかね!?
 もし遠い未来に発明されてたとしたら、誰かが過去にタイムマシンでやってきているはず。誰もきていないってことは、発明されて無い!?
 でももしかしたら、誰かが過去に来た時点で、タイムマシンが「来た歴史」「来てない歴史」に時空間が分岐しており、我々は「来てない歴史」の住人なのかも?
 それとも、タイムマシンで来た人は、この時間の人には姿も声も見えないのかも!?
 あるいは、いっぺん来た事があるけど、それがもとで未来が大変なことになったので、さらに過去に戻って「来なかったこと」にしたため、その記憶が無いのでは!?

 など等、「タイム・パラドックス」にまつわるシチュエーションはいくらでも好きなようにいじくれて、それなりに面白いエピソードが生まれそうなところが、タイムトラベルものが作られ続ける所以なんでしょうね。「時間」は誰でも身近に感じるもので、「時間の旅」も想像しやすい為、その物語にすんなり入れて感情移入しやすいというのもあるかもしれません。

 タイムトラベル映画の、タイムパラドックスに対するコンセプトを大別すると、過去に干渉することで「未来が変わる」という立場と、「変わらない(干渉も既にあった出来事となる)」とする立場がありますね。前者の代表作といえばあの不朽の名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ですが、本作は後者の立場をとっています。

 最近のクリエイターに、運命論的な考え方(世の中の出来事はすべてあらかじめ決められている、努力して運命を”切り開く”ことさえも・・・)に傾倒する人が多いような気がするのは私だけでしょうか!?私が大好きな「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦などはその典型で、近年の作品にはその傾向が色濃く出てます。
 本作も、基本的には「踊る~」の本広監督らしい、いやそれ以上にスラップスティックなコメディノリで軽快に描いているのですが、終盤に真木よう子がしみじみ語る台詞や、ラストのオチ等は、運命論者特有の悟りきったような冷めた姿勢が醸し出されていて、ちょっと切ない気分にさせられます。

 元々、下北沢でやってた舞台版をもとにしたというだけあって!?少々上滑り気味な演者達のコメディ演技は、アレルギー反応を起こす人が多そうですが、じっくり観れば、実に緻密に張り巡らされた伏線の数々、それらが終盤にかけて次々と帰結していくさまは見事。パズルを解くようなテンポの良いシナリオ展開で、最後まで飽きさせません。

 瑛太上野樹里ら、人気急上昇中の若手の豪華共演も見所。上野樹里ちゃんが可愛い!あと個人的には、”南海キャンディーズのキモい方(両方か!?)”本多力のとぼけたキャラクターもお気に入り。

summer_timemachine_book.jpgサマータイムマシンブルース +(プラス)


●オススメ度●
★★ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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サマータイムマシンブルース
監督:本広克行
原作・脚本:上田誠
出演:瑛太上野樹里、与座嘉秋、川岡大次郎、ムロツヨシ、永野宗典、本多力、真木よう子佐々木蔵之介
2005年/東芝エンタテインメント/107分

本広監督作品

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『サマータイムマシン・ブルース』映画批評34

(ネタバレ注意) なかなか面白い小品です。ノーテンキな大学生たちが突然現れたタイムマシンを使ってドタバタ騒動を起こす話。冒頭数十分の何気ないシーンが後に起こる物語のベースとなっていて、「あの時は実はこうなっていた」という感じで話が広がっていきます。巧みに
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