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漆とジャパン

★本日の金言豆★
かぶれる:あるものに感化されて夢中になっていること。漆や薬品などで皮膚が炎症を起こすことをいうのは、「まける」「かせる」が本来適当な表現。

2005年7月発売
 漆ってきいただけで、その木には近づいちゃいけなそうとか、なんか痒くなるイメージありませんか?世界に数ある樹液を出す木の中でも、皮膚に直接炎症をおこさせるのは漆くらいなものだそうで。私はおかげさまで炎症をおこす状況になったことないんですが(まあ漆の木なんてあまり身近にないですし・・・)。

 しかし、お椀や重箱などに塗布されて完全に固まった(漆が固まるのは乾燥するからではなく、成分の化学変化によります)ものは、どんなに皮膚が敏感な体質の人でも決してかせることはないそうです。
 そして、しかるべき技法と手順をもって塗布され固化された漆は、金属をも溶かすような化学溶剤でも変化がおきず、その色の深みや透明感のある質感はなにものにも変えがたいものがある。本書の巻頭に掲載された数々の漆塗り製品の写真からもそれが伺えます。

 漆を愛してやまない著者による、漆への愛情と知識がぎっしり詰まった一冊。”漆=炎症”みたいな偏見しかもっていないような方が今の日本では大多数を占めるような気がしますが、日本の伝統工芸でもあり、また次世代にも通用する究極のエコロジー素材でもある漆をあらためて見直させてくれる良著です。

 固化した塗料としての強度と光沢、質感に着目し、漆塗りの乗用車の研究もされているとか。もし実現したら、その独特の深みのある質感もさることながら、洗車要らずワックスがけいらずの究極の外装エコカーになるかも!?

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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三田村有純
里文出版

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