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名画読本

★本日の金言豆★
葛飾北斎(1760~1849):江戸時代後期に活躍した浮世絵師。日本画、洋画などさまざまな要素を取り入れた独自の画風を創り出し、後の印象派にも影響を与えた。

2005年4月発売
 絵画を鑑賞して楽しむっていうのは、映画や本を見るのと同様かそれ以上に、その人それぞれの主観によるところが大きいと思います。
 最初から商売と割り切って、他人に見せて楽しんでもらうために様々な知恵を絞って作られる映画や本とはコンセプトが違って、より芸術性を追求する創作活動ですからねえ。特に名画と言われている過去の作品は、作者の死後認められて高値で取引されている、つまり逆にいえば作者は生前認められることなく、自らの作品の恩恵にあずかることなく亡くなってるわけで。もちろん、売れたいと思って描いたのに認められず、死後売れちゃったという人も多いのかもしれませんが・・・。

 なので、人に薦められた絵画を楽しめるかどうかっていうのはなかなか難しいものがあるんじゃないかと。
 実際、本書の著者も自分でそう言ってるんですが、そう言いつつも”名画はやっぱり名画だ”という信念のもと、自分の推す名画をカラー写真付きで紹介し、その見所を語ります。

 長い歴史の中で、述べにするとすごい人数であろう人々による鑑賞に堪え、名画としての地位を築いてきた作品には、やはりそれだけの魅力、パワーがある、というのはなるほどと思う部分がありますが、私は残念ながら本書に紹介されている絵にはまったく興味がわきませんでした。ただ、いくらカラー写真つきとはいえコピー印刷された絵は色味も当然変わってるでしょうし、新書サイズに縮小された絵を観てどうこうってのもないだろなとも思います。

 普段美術館になど足を運ぶ機会もその気も無い人の為に、絵画鑑賞をより身近なものに感じさせようとしてくれる、そういう意味ではありがたい書。本文中の名画評はさておき、絵や作者にまつわる豆知識や裏話を読むだけでも、名画にまつわる歴史や人びとの思惑をいろいろ想像でき、こういう絵の楽しみ方もあるんだなあと新たな発見をさせてくれます。

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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名画読本
赤瀬川原平
光文社

著者の作品

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