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知能の謎 認知発達ロボティクスの挑戦

★本日の金言豆★
ロボットの語源は、チェコ語で強制労働者「robotnik」、強制労働「robota」などからの造語「robot」。

2004年12月17日発売
 「人工知能」の研究と、アシモやアイボのような「人型ロボット」の研究はどちらも盛んで、特にここ最近、コンピュータがチェス世界王者を負かしたり、走り踊るロボットが発表されたりしています。
 しかし、そんなコンピュータやロボットを見て、「すげえなあ!」と感心はしても、「もうじき鉄腕アトムができそうだな!」とワクワクするには程遠いように思えてしまいます。

 それは、コンピュータの計算速度や工学技術の精巧さの向上といった科学技術の進歩や、開発者の熱意と努力はありありと感じられるものの、肝心のコンピュータやロボットそのものに「知性」が感じられないからじゃないかと。

 では「知性」とは何でしょう?人工知能やロボットの研究をこのまま突き詰めていけば、いずれ解明できるのでしょうか?
 その根本的な疑問に対し、新たな解釈と道筋を提案するのが本書です。

 人間の「知性」とは、一人の人間として生来個別に持っているものではなく、まわりを取り巻く「社会」「環境」との係わり合いによって育まれるもの。
 人工的な知性を研究するには、それが周囲と関係できる機械的構造を持つことと、知性を習得するための環境がまわりにあることが必要であるとするこの考え方は、現代社会が抱える現実問題とも直結している気がして、感銘を覚えます。

 手も足も無く、キーボードで一方的に入力をただぼーっと待つだけの”人工知能”だけでも、認識した画像や音声を自転車操業的に判断して手足を動かす”ロボット”だけでも駄目で、それらを一つのものとして捉え、周囲の環境や他者との係わり合いを認識して自動的に学んでいくようなしくみを考えるアプローチこそ、鉄腕アトム実現の為の最も説得力ある方法という気がします。
 同時にそれが人間の知性のしくみを解き明かすことになる。我々が普段何げなく行ってる動作一つとっても、非常に複雑な思考過程が全部自動化されて実行されているなあと改めて実感します。

 本書は複数の学者先生方による共著で、各パートを専門の学者さんが担当しており、その文体は論文的だし、論文形式のパートもあるのですが皆さん専門用語連発で、ちょっと難解な印象ですが、丁寧に分かりやすく説明されていますので、じっくり読めばすんなり理解できます。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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けいはんな社会的知能発生学研究会

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ブログを書く人気ロボット「アイボ」

ロボットってチェコ語だったんですか知らなかった。

カミング・スーン

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