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プラトニック・セックス

★本日の金言豆★
虞犯少年:未成年なので罪は犯していないが、将来犯すおそれのある少年・少女

2000年10月発売
 発売されるやまたたくまにベストセラー街道を驀進、著者の芸能界でのバリューもそのサイフの中身とともに大幅アップ、TVドラマ化に映画化にとメディア消費も著しく、すさまじい経済効果とセンセーションを巻き起こしたのも記憶に新しい本書。
 あんまりベストセラー本には食指を動かさない私、今更ながら拝読してしまいました・・・。
 なるほど、こりゃ~世間のヒステリックなまでの取り上げ方もうなずける内容ですね。今やお茶の間で誰もが知ってるあの飯島愛ちゃんがここまで赤裸々に自分の半生を語ってれば、男性諸子のあらぬ妄想をかきたてるとともに、似たような境遇の世の女性達の代弁者的な意味合いもあったんでしょう。

 あの当時、「これが、性に奔放な女子高生たちの免罪符になってしまう」なんて批判的な論調もあったように記憶してますが、全然そんな内容じゃないですよねえ!?別にだらしなく性欲にふけるわけじゃなくて、誰かとわかりあいたい、つながりを持ちたいと願う心情、寂しさや孤独に耐えられないその弱さの裏にある、今の日本社会全体が内包するともいえる人と人、家族間でのコミュニケーションの希薄さといった問題を、当事者の目線で生々しく描いているだけじゃないかと。
 そりゃまあ、「私もそう!愛ちゃんと同じ!」っていう女性は大勢いたでしょうが、それで良いとは決して感じてなかったと思いますし。

 もはや彼女がAV出身だってことも最近の若い人は知らないんでしょうかね~、もちろんビデオ屋のアダルトコーナーに足を運べば、ますますプレミアのついた彼女の作品がバッチリ飾ってあるわけですけども。本書にある「本番NGだった」発言に「それは絶対ウソ!自分の目で確かめた!」と力説してるバカな知り合いもいたもんです・・・私じゃないですよ!Σ( ̄ロ ̄lll)

 ノンフィクションというかエッセイというか回顧録というか、とにかくドキュメンタリータッチで自身の半生を生々しく告白する内容、でもそのわりには、例えば初エッチがいつでとかそういう、読者の扇情的な興味は引きそうなものの客観的な物語としては大して面白くなさそうなことにはあえて触れてなかったり、最後は何故か大団円的な締め方で終ってたりと、きっちり「作品」としてのツボを計算されたつくり。TVのバラエティ番組などで見せる、歯に衣着せないようでいて周到に計算されたキャラ作りと発言でも垣間見える著者の頭の良さ、構成力の見事さが光る、伊達にベストセラーにはなってない作品。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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