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失敗を生かす仕事術

★本日の金言豆★
シックス・シグマ・クオリティ:統計学用語で「ばらつき」を意味する”シグマ”。ビジネス上生じる欠陥やミスのばらつきを極力小さくしていくことを目的とする管理手法。

2002年3月発売
 失敗に学ばなかった企業といえば・・・雪印、三菱自動車、JR西日本と、マスコミで大々的に騒がれているものだけでも枚挙に暇がありません。特に有名なこの三社の最大の問題点は、過去に重大な過ちをひきおこし、そのたびに”痛切な反省とおわび”をし、二度と同様の失敗を繰り返さないよう努力すると言っていたにも関わらず、喉元すぎればまた同じことを繰り返したこと。

 これはもう、その失敗に至る経緯がどうこうっていう問題ではなく、その会社組織そのものが重大な欠陥を内包したままになっており、失敗はそれが現象として発露しているにすぎない、と考えるべきなんでしょうね。だから、やれリコールを厳密にとか、ブレーキシステムを整えてとか、付け焼刃的な対策をとっても何も改善されないし、またそもそも、そういう場当たり的対策しか思いつかないし出来ない、硬直した組織になっちゃってるんでしょう。

 そんな組織の硬直化や、発想の柔軟性を損なう要因は、とりもなおさず人間が”失敗”を恐れ、失敗した人間や組織はすぐ排斥しようとして、そこから何か学び取って次に繋げようとする姿勢が足りないから。失敗に学び失敗を生かす仕事のやり方こそ今求められている気がします。

 アメリカ社会なんてそのへんすごくドライな印象があり、日本人もそれを有難がってやれ成果主義だ何だとそういう上っ面のドライな部分だけを真似て取り入れた感じですが、実はアメリカは失敗したときのケアというか、再チャレンジするための社会的な仕組みも含めてある程度整備されてるらしいんですね。
 日本はそういうとこがお世辞にも整っているとはいえない状態、最近ようやく不景気は脱したと言われはじめましたが、バブル後の不景気に身を縮めて無難に仕事をこなしてきた結果借金がようやく片付いてきただけのことだとしたら、これからは本来あるべき、新しいビジネスや研究にチャレンジしなきゃけないところですが、”失敗恐れグセ”がついた日本に、また失敗者はカットするのが実力主義、と勘違いしているアメリカかぶれに、果たしてさらなる飛躍が望めるのか!?いずれにせよ日本にとってはまだまだこれからが正念場であることは間違いないところ。

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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失敗を生かす仕事術
畑村洋太郎
講談社現代新書

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