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好き嫌いで人事

★本日の金言豆★
ブラウン・ノウズ:茶色の鼻。上司のお尻に鼻をくっつけるようなゴマすり人間の俗称。

2005年7月14日発売
 人事制度ってほんとに難しいですね。日本的な年功序列は駄目だ~とか言ってみたり、これからは成果主義だ~とか言ってみたり、やっぱりそれもだめだ~年功序列も見直そう~って言ってみたり。
 早い話が、従業員が自分に対する評価や待遇に”納得”できるかどうか!?に尽きるわけですが、それが一番難しい。そりゃまあ高い給料払ってれば納得するんでしょうけど、それだと利益が圧迫される。かといって、成果主義で業績と報酬を連動させて・・・とかやっても上手くいかない。
 結局、人が人を金で雇って働かせるという根本的な仕組みが昔から何一つ変わらない限り、使われてる人間全員が使う人間のやることに完全に納得できる仕組みなんて出来っこないわけで。

 業績に応じたランク付けだの、昇進試験だの、あの手この手で人の能力を数値化する努力はどこの会社でもやってると思いますが、結局その数値を判断するのは”評価者”といわれる、要するに直属の上司。そこには当然人間ですから、結局感情的なものさしが大きく影響するんじゃないの?被評価者は常にその懸念を抱きます。そして実際、それは事実でしょう。
 だったら思い切って、好き嫌いで人事評価しちまえ!という人事制度を導入してしまった社長の自慢話がたっぷり満喫できるのが本書。

 オンライン証券会社の中ではダントツのトップシェアを誇るという松井証券の社長である著者が、自身の経営哲学、これまでの成功譚、そして「好き嫌い人事」導入に至る自身の考え方を開陳。
 この手の社長の話を読むといっつも思いますが、あたり前ですけど”自分のやることは絶対正しい!”と思ってるんですね。でなきゃ社長なんてつとまらないですから。別にそれが良いとか悪いとかじゃなくて、それこそ好きか嫌いか、この社長の考え方に共感できて松井証券で働く気になるかどうか、ってことだと思います。

 私は大嫌いですね~。だって、「拡大路線は意味が無い」なんていっときながら、「社員一人当たりの売上高を今の数百倍に上げることを目標とする」って全然筋の通らないことを言ってるんですもん。それぞれの見解にはもっともらしい理由がちゃんと書いてありますが、この2つの矛盾については何の説明も無い。
 退職金制度は会社に人を縛り付けようとする奴隷制度だの、強引なまでに左向きなものの考え方にもまったく同調できません私は。
 でも好き嫌いが明確に分かれるってことは、それだけ強烈なパーソナリティを持ってるってこと。イコールそれは市場競争での強みにも直結。当然”好き!”って共感する人も大勢いることでしょう。

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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好き嫌いで人事
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