1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「夜ふかし」の脳科学

★本日の金言豆★
ヒトは体温が下がり始めたときに眠りにつきやすい。子どもが眠くなると体温の放熱が始まり手足がポカポカしてくるので、子育てのプロはそこでその子が眠くなってきたかどうかを判断する。

2005年10月発売
 タイトルからすると、「脳を科学する」的な内容を想像してしまう本書。
 もちろんそういう部分も確かに盛り込まれていますが、基本的に本書はそんなことよりも大いなる「子育て支援」の書なんですね。

 昔からよく「寝る子は育つ」といいますが、はたしてそれはどこまで本当なのか?実際はどういう意味なのか?の検証から始まり、”眠らない街”が日常となってしまった現代社会が我々人間に与える悪影響を徹底検証。
 セロトニン、メラトニンといった脳内化学物質まで引き合いに出して眠りを科学的に考察したあとは、そもそも子どもを夜ふかしさせ、不眠に陥らせているのは親達、大人たちに他ならない。子どもの健康と、それによってもたらされるであろう未来を守るためには、大人たちが責任をもって子どもを寝かしつけることが重要、と説きます。

 科学的検証の部分や、人道的・道徳的に寝かしつけの重要性を説く部分など、説得力があり納得させられる部分も多々ありますが、昨今何かと話題の「ニート」問題までセロトニンのせいにしてしまったりと、多少論理に飛躍が見え隠れするところがちょっと残念。こういう部分があると、全体の論理そのものの信憑性が薄まってしまいますからね・・・。

 しかしながら、「子どもが夜遅くまで起きている」「朝起きるのが遅い」「朝食もろくに食べない」これすべて、親の責任以外の何ものでもない。確かに、深夜まで店は開いてるしTVもやってるし、大人が早く眠りたくなくなるような社会構造になってるのは事実ですが、それと子育てとは明確に切り分けるべき。できない大人は子どもを持つべきではない・・・辛らつではありますが正論ですね。

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

話題のブログがいっぱい!
人気ブログランキング←ここをクリック

金言豆メインサイト 本の部屋へ

「夜ふかし」の脳科学
神山潤
中公新書

著者の作品

スポンサーサイト

テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。