1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと

★本日の金言豆★
スパングリッシュ:アメリカで暮らす4千万人近くのラテン系の人々によって話されている、スペイン語と英語の混成語

 金銭的に貧しかろうが裕福だろうが、結婚してようがしてまいが、人それぞれに悩みもあって問題も抱えてて、幸せを感じることもある・・・そんな日常風景をコミカルに描く作品。

 一人娘クリスティーナ(シェルビー・ブルース)を育てるためにメキシコからロサンゼルスに移り住んできたシングルマザー、フロール(パズ・ベガ)。より条件の良い職に就くため、リッチなクラスキー家でハウスキーパーとして働きはじめる。
 一見裕福で幸せそうなクラスキー家、しかし一皮向けば、専業主婦デボラ(ティア・レオーニ)は無神経すぎで家族と噛み合わないし、レストランのオーナーシェフであるジョン(アダム・サンドラー)は、自分の店が4つ星評価をもらったことでプレッシャーを感じるしと、どこかギクシャクした状態。そんな一家の生活に、美しく優秀な母子二人が入ってきたことにより、ますます事態はあらぬ方向に・・・

 それぞれ事情を抱えた二つの家庭、最初はその化学反応でさまざまなトラブルを引き起こしながらも、やがて互いに足りないものを補いあい分かり合っていく・・・ある意味、もっとも分かりやすく、観客の望む展開に落ち着いていく物語で、その分観ていて共感しやすいです。

 そもそも設定からして、”こうあってほしい!”と思わせるんですよね。
 貧しい母子家庭の一人娘は見た目は美しく、性格も良い、頭脳は明晰で母親は喋れないのに2ヶ国語を操り通訳も出来るという完璧な子供。
 一方の裕福な家庭の娘は、性格こそ悪くはないものの、見た目は十人並み、ぽっちゃり系、成績も普通・・・
 なんでこの設定に共感できるかというと、現実はこの真逆だから。
 裕福な家庭の子供は、そもそも親が優秀なので高収入だし、選択の幅が広いので美男美女カップルで結婚できるため親も子供も容姿端麗、教育水準も高い。貧困層の家庭はその真逆・・・最近日本でも言われる「格差社会」がより高度に進んだアメリカでは、ますますこの傾向が如実に現れてるんでしょう。だからこそ、本作の物語が心温まるファンタジーとして成立するんでしょうね。

 既にスペイン映画界では押しも押されぬ大スターのパズ・ベガと、本作が映画デビューとなる娘役シェルビー・ブルースの親子が美しい!情熱の国スペインのラテン魂が炸裂しまくり。
 本作ではコメディックな見せ場は抑え気味ながら役者としてもベテランの渋味を発揮しているアダム・サンドラーや、”キレる主婦”を笑えるほどエキセントリックに演じるティア・レオーニも上手いですが、”裕福な家庭のさえない子供”という役に挑んだこれまた本作デビューのサラ・スティールも、難しい役どころを巧みに演じています。なんと役作りのために体重を8kg増量して挑んだんだとか。結婚したんだか離婚したんだか最近わからなくなってるこの人みたく大人の女優さんならまだしも、この年頃の女の子が役作りの為とはいえ増量するなんて、見上げたプロ根性じゃあありませんか。

 けっこう大人のドロドロした愛憎劇を描いている割に、直接的な性的描写は一切無く、ラストも何だか切ない、でもどこか爽やかな終わり方。親子で見ても楽しめる作品かもしれません。
 しかし結局語られてなかったですが、フロールはなんでシングルマザーになったんですかねえ!?まあ子供があんだけ大きいですから、うんと若い頃に突っ走っちゃったって感じなんでしょうか。う~んさすがラテン系・・・

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

話題のブログがいっぱい!
人気ブログランキング

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと
監督・製作・脚本:ジェームズ・L・ブルックス
音楽:ハンス・ジマー
出演:アダム・サンドラー、パズ・ベガ、ティア・レオーニ、シェルビー・ブルース
2004年/アメリカ/ソニー/131分

ジェームズ・L・ブルックス監督作品

金言豆メインサイト 映画の部屋へ

スポンサーサイト

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと SPANGLISH

パス・ベガ、アダム・サンドラー主演クリスティーナの大学入学願書の文面に尊敬するのは母と書かれているフローはシングルマザーで娘クリスティーナと一緒にメキシコからロサンジェルスのメキシコ人居住区に暮らしていましたフローには娘のクリスティーナが全てであり 娘の

『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』

※映画の核に触れる部分もあります。鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方がより楽しめるかも----またスゴく長いタイトルの映画だニャ。「そうだね。これだけ聞いたら、ほのぼの系の親子映画だと思うよね」----えっ、そうじゃないってわけ?「うん。これほど一筋縄

【 スパングリッシュ 】

『恋愛小説家』のジェームズ・L・ブルックス監督、アダム・サンドラー主演だがコメディではなく、家族の愛を描いたドラマ。スペイン女優のパス・ベガが演じる美しく強い母親は魅力的、しかもナイスバディです。アダム・サンドラーとのレストランでの”足を床に”...

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと/spanglish

サブタイトルを勝手に、「天国からきた~」と勘違いしてて、死んじゃうのかなぁ....?とか、ママ、天国からくるのかなぁ....??とか思ってたけど「太陽の国から」来るんでした。 (笑紛らわしいサブタイトルはいらないよー。(こんな間違い普通しない??)「愛と追憶の日

映画: スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと

邦題:スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと 原題:Spanglish 監

[ スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと ]素直になって、相手に歩み寄ること

[ スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと ]@新宿ジョイシネマ3で鑑賞。監督は[ 恋愛小説家 ]のジャームズ・L・ブルックス。前作同様、本作もユーモラスでハートフルな作品に仕上げている。「スパングリッシュ」とは、アメリカで暮らす4000万人近くのラテン

映画:「スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと」

監督: ジェームズ・L・ブルックス 出演: アダム・サンドラー、パス・ベガ、ティア・レオーニ、 クロリス・リーチマン 脚本: ジェームズ・L・ブルックス 原題

スパングリッシュ

情報が少ないからどんな映画かあまりよくわからないだろう。ぴあなどの短評でもロスに移住してきたメキシコ人母娘の愛情&成長記に思われる。事実そうなのだが、どうも娘の視点で捉えているが、「家族」がテーマのように思う。誇りに思う母親は一貫して信念を曲げずに自分..

母の娘を思う気持ちは偉大◆『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』

2月23日(木)イオンシネマワンダーにて愛する娘クリスティーナのために、故郷のメキシコを離れ、ロサンゼルスに移り住んだシングルマザー、フロール(パズ・ヴェガ)。よりよい職を求め、ハウスキーパーとなった彼女が出会ったのは、悪気はないが無神経な専業主婦のデボ...

スパングリッシュ-(映画:今年82本目)-

監督:ジェームズ・L・ブルックス出演:アダム・サンドラー、ティア・レオニー、パズ・ヴェガ、クロリス・リーチマン、シェルビー・ブルース、サラ・スティール、イアン・ハイランド評価:84点公式サイト(ネタバレあります)劇場公開時に....

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと

6.5点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。)全く知らない作品だったので期待半分・不安半分で観たのですが・・・いや~、中々面白かったですよぉ。何と言ってもサジ加減がひじょ~に良い感じでしたね。笑わせられたり、イライラさせられたり、ハラハラ

スパングリッシュ (Spanglish)

監督 ジェームズ・L・ブルックス 主演 アダム・サンドラー 2004年 アメリカ映画 131分 ドラマ 採点★★★★ 親と子、夫と妻、友人同士。人と人の距離は非常に近いものであり、遠いものでもある。自分が相手に対し思っている距離が、相手と同様とも限らない。 メキシコを

スパングリッシュ

2004年 アメリカ 2006年1月公開 脚本・監督:ジェームズ・L・ブルックス

暖かい親子愛を奏でてくれる~「スパングリッシュ」

更新滞ってしまって、すいまそんこの前の日曜、 京王プラザホテル で、バイキングに行きました バイキングです。バイキングは安く値段でたくさん食べることができるので、いつもバイキングに行くときは、心の中で「ぜってぇ~~元をもってやるぞ」なんて気合をいれるん

スパングリッシュ

「スパングリッシュ」とは・・・アメリカに住むラテン系の人がしゃべるスペイン語と英語をごちゃ混ぜにした言葉のことらしいです。前半は楽しめたんです。笑ったり、怒ったり、泣いたり、ちょっとイライラしたりホントに忙しい映画。映像も明るくってステキな感じでした♪た

スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと(DVD)

通じない言葉、通じない心―――製作年:2004年製作国:アメリカ監 督:ジェームズ・L・ブルックス出演者:アダム・サンドラー/ティア・レオーニ/パス・ベガ 時 間:131分[感想]ティア・レオーニは「ディック&ジェーン 復讐は最高!」に続いてこちらでもコメディアン

スパングリッシュ(太陽の国から来たママの事)

人種のるつぼと呼ばれるアメリカで、特にヒスパニック系が集まるロサンゼルスを舞台に、心温まる家族の物語が生まれた。主人公は、強いスペイン語なまりの英語、スパングリッシュを話すフロールだが、英語で進むストーリーの中で、彼女が表すのはまさに、言葉を超えて、身.

スパングリッシュ (DVD)

スパングリッシュ原題: Spanglish (2004)2006年1月14日 日本初公開公式サイト: http://www.sonypictures.jp/movies/spanglish/INDEC定期上映会2006年10月28日(土)プログラムゴウ先生総合評価: A-  画質(ビスタ): A-  音質(ドルビーデジタル5.1ch): A- 

DVD「スパングリッシュ」見たよ。

はい、こんばんは。「スパングリッシュ」っていう映画、今年の初めにわずかの期間(3週間?)だけ公開されていたハリウッド映画だそうです。これがね、予想外に、良かったです。立派な佳作。なんで、こんな扱いなんでしょうね。・・・

DVD「スパングリッシュ」見たよ。

はい、こんばんは。「スパングリッシュ」っていう映画、今年の初めにわずかの期間(3週間?)だけ公開されていたハリウッド映画だそうです。これがね、予想外に、良かったです。立派な佳作。なんで、こんな扱いなんでしょうね。・・・

DVD「スパングリッシュ」見たよ。

はい、こんばんは。「スパングリッシュ」っていう映画、今年の初めにわずかの期間(3週間?)だけ公開されていたハリウッド映画だそうです。これがね、予想外に、良かったです。立派な佳作。なんで、こんな扱いなんでしょうね。・・・

スパングリッシュ (DVD)

スパングリッシュ原題: Spanglish (2004)2006年1月14日 日本初公開公式サイト: http://www.sonypictures.jp/movies/spanglish/INDEC定期上映会2006年10月28日(土)プログラムゴウ先生総合評価: A-  画質(ビスタ): A-  音質(ドルビーデジタル5.1ch): A- 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。