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死後はどうなるの?

2005年10月発売
 タイトルからして、非常に宗教くさい内容です。東南アジア系っぽい名前の著者名からも想像つくとおり、仏教的なものの考え方を説く本。

 ただ、実際読んでみると、それほどいかがわしさはありません。
 正直、死後の世界がどうのこうの、人は死んだらどこそこにいってそこには誰それがいて、だからどうこうしなきゃいけないとか、そういう元Gメンお得意の(最近めっきり見なくなりましたが・・・)話のオンパレードなんかなあと思ってましたが、死後の世界なんてあるかどうか誰にもわからない、だからそんな話はしない、と言い切る。

 その上で、人は必ずいつか死ぬし、死んだら輪廻転生するのも事実だから(このへんがちょっと怪しいっちゃあ怪しいんですが・・・)どう生きるか、いかにして人間としての徳を高める生き方をすべきか、ということを仏教的な考え方と教えに基づいて説くのが主な内容です。

 で、死後の世界はあるかないか分からないっつっときながら、実際にはけっこう、仏教に伝わる死後の世界の考え方や、カエルが天界に生まれ変わった話などの伝説をなんやかんや紹介してます。
 このへんかなり矛盾するような気がしなくもないですが・・・あくまで「仏教ではこう言っている」というスタンスで語っており、信じるかどうかは読者の自由、みたいな感じなので、一応ウソ偽りやデタラメの妄想を元Gメンのようにのたまっってるわけではなさそうです。

 しっかし、動物は人間よりレベルが低く、物も考えられないから生きてること自体が苦しいとか、
 ミミズの人生(!?)は、目も鼻もない暗闇の世界で、一生目の前の土を食って尻から出すだけだから苦しいとか、
 仏教ってずいぶん人間本位な考え方するもんですねえ・・・まあ確かに、今更虫やミミズに生まれ変わりたいとは思いませんけど、レベルが高い低いって何を基準にして言ってるんだかね・・・
 理屈だけなら例えば、土食ってるだけで生きてられるミミズの方が、いろいろ食わなきゃいけない人間よりすごい、なんてことも言えそうな気もしますが、きりがなさそうですね。

 死後の世界はあるかないかわからないけど、生命エネルギーってのはあって、輪廻転生ってのは確実にあるらしいですよ。
 「科学で説明できないから無いっていうけど、無いことも証明できないからあるはずだ」という、インチキ説法者の常套句も登場してます。さ~本書をどこまで信じるか?イコール仏教をどこまで理解して信じるか!?まあでも、人としての心の持ちようを説く宗教的な物事の考え方は、ある程度必要なことだとは思うんですけど・・・

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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