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エミリー・ローズ

★本日の金言豆★
トラッキング・メーキャップ:俳優の頭部の3Dモデルを作り、事前に撮影した俳優の頭部の動きにあわせて3Dモデルをアニメートし、そのモデルに貼り付けたメーキャップだけを2Dに戻して合成する。これにより、俳優は人工装具などを付ける特殊メイクをすることなく演技できる。

2006年3月11日公開
 「エクソシスト」「コンスタンティン」・・・悪魔憑きや悪魔祓いを描いた映画はこれまで数あれど、基本的にはどれも「ホラー映画」、いわば完全に非現実、非日常の物語として描かれてきました。
 しかし、よく考えてみれば、どれも人が何人も傷ついたり死んだりする物語、しかも時にはその加害者がはっきり分かっていたりもする。一見自殺や事故にしかみえないような状況や方法で死ぬこともありますが、状況証拠だけとってみれば加害者と思われても反論できないような立場にいる人も。
 はたして、もしこの現実社会において、まじで”悪魔憑き”と思しき症状で一人の人が死ぬところまで行った時、残された人々を”法”で処理することは可能なのか!?もし可能ならば、どういう結果が待ち受けるのか?

 こんな面白い視点で作られた作品が本作。
 宣伝文句にもあるように、確かにこれは単純なホラーではありません。
 もちろん、ホラー要素もショッキングなシーンもたっぷりありますが。
 新鋭女優ジェニファー・カーペンター演じる悪魔憑きエミリー・ローズの怖いシーンは背筋も凍るド迫力!
 ボーイフレンドが彼女に添い寝してて、真夜中にふと目が覚めると彼女が床でエビ反ってこちらをじっと見つめているという、TVCMでも使われてるシーンなど、その動きの意味不明さ完全にイッちゃってる彼女の表情とがあいまってコワすぎる!こちらを睨みつけるエミリーの顔がしばらく眼に焼きついて離れません私・・・

 しかし本作のキモは、普通のホラーなら悪魔祓いに失敗して彼女が死んでしまって終わり、となるところから始まる物語。現代社会に立ち戻って、悪魔祓いが殺人事件として裁かれるという、前代未聞の法廷シーンが展開されます。

 検察側は、エミリーに現れた”悪魔憑き”の症状を逐一「病気の症状」として説明。さすがに犯罪者扱いのプロである検察官、あれもこれも、この病気で説明できる、と論証するところは、なるほどそ~言われてみればそうなのかも!?と納得しそうになります。
 一方、ローラ・リニー演じる女性敏腕弁護士エリンはどうにも旗色が悪い。なんせ場所は法廷、相手の検察官が医学的な根拠に基づき事実を説明していくのに対して、こっちはいわば”悪魔憑き”と”悪魔祓い”の正当性を証明しなければならない!?あっちの証人は医者とかなのに、こっちは一応大学教授とはいえ、憑依を研究してるといういかにも怪しげな人を担ぎ出してくる始末。(ちなみにこの女性教授、「24 TWENTY FOUR」DAY4で前半に出てくるテロリスト親子のお母さん役やってた人ですね!)

 医者は、精神病の薬の服用をエミリーが止めてしまったから死んだといい、憑依の教授は、薬がエミリー本人を麻痺させてしまったため悪魔祓いが失敗したのだという。双方の主張が真っ向から対立しているようで、実はまったく噛み合っていないというわけのわからない論争

 本作は映画ですから、法廷の進行にあわせて、エミリーに起こった”悪魔憑き”の出来事の回想シーンが挿入されたり、裁判中にエリンの身の回りにも起こる不思議な出来事や、終盤エミリーが「神に示された選択」をするというシーンなど、オカルトチックなシーンも映像でたっぷりみせ、”悪魔憑き””悪魔祓い””神”が実在するという前提で描いています。それはそれで、映画としては大成功なんじゃないでしょうか。ホラー部分でたっぷり背筋ゾクゾク感も味わえるし、法廷シーンでは”ホラーを法で分析する”という斬新な試みと本格法廷ドラマ並みに二転三転する裁判描写にハラハラドキドキ。

 しっかし、これが実話だってところがさすが訴訟大国アメリカ・・・本作の法廷シーンのみを抜き出して観てみたとしたら、病死もしくは変死した女性に対し、彼女は悪魔憑きだった!と主張する怪しげな神父の裁判ってことですから、日本じゃちょっと考えられないですね。こんな問題を法廷に持ち込まれてもねえ・・・って感じでしょう。それを本当に大真面目にやってたってことですから、ある意味すごい。まあ、人一人死んでますからしょうがないですけども。

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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emily_rose_book.jpgエミリー・ローズ 竹書房文庫
2006年3月発売

エミリー・ローズ 日本語オフィシャルサイトはこちら
監督・脚本:スコット・デリクソン
製作・脚本:ポール・ハリス・ボードマン
出演:ローラ・リニートム・ウィルキンソンキャンベル・スコットジェニファー・カーペンター
2005年/アメリカ/ソニー/120分

イカす弁護士役ローラ・リニー出演作

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COMMENTS

こんばんは

なかなか面白かったです。
見所はやっぱりジェニファー・カーペンターの迫真の演技ですね。
あの顔は怖すぎです。
午前三時に夢に見そう・・・

ノラネコ様

彼女、リンダ・ブレアを超えた!なんて言われてますけど・・・
嬉しくないんじゃないですかね!?(^^;

 TBありがとうございますm(_ _)m

 先入観でホラーと思っていただけに、中身は緊迫感の
法廷劇だたとゆーところもなかなか面白かったです。確
かによくよく考えると法廷での内容は、噛み合ってない
んですよね~。

 ま、エミリー役の女優の素晴らしい演技wも見応えが
あったので♪

TBありがとうごさいます

hary様、ありがとうございます。
ネタバレしてしまいそうですが、エミリーの死んだ理由を法廷が認めたということなんですよね。
ホラーだと思い込んで(予告編のせい)観にいって別の感動が味わえました。

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