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天使と悪魔 上・下

★本日の金言豆★
アンビグラム:”アンビ(双方)”の意で、上下逆さにしても読める紋章。鍵十字、陰陽、ダヴィデの星などがある。

2003年10月31日発売
 2006年5月の公開予定が楽しみな宗教サスペンス「ダ・ヴィンチ・コード」は、主人公であるハーバード大学の象徴学者ロバート・ラングトンが、そのスキマ学問的な”象徴学”という分野における並外れた知識と分析力を駆使し、歴史に残るダ・ヴィンチの名画に隠された暗号を解き明かしながら謎の組織と戦う、みたいなお話。  それが単なる暗号の絵解きに留まらず、非常にディープな宗教とその歴史にまで及んでおり、世間の常識とはかけ離れた宗教解釈を展開しているのと、全世界で4900万部も売り上げてしまうという大ヒットによる影響力の強さから、こと映画化にあたっては教会はじめ多方面からバッシングをうけ、またヒット作の有名税ともいうべき!?盗作騒ぎまで引き起こされるなど、いろんな意味で話題満載。

 本書は、その「ロバート・ラングトン」シリーズの第一弾ともいうべき作品。
 作品冒頭でいきなり人が殺され、ラングトンがわけのわからない呼び出しをくらい、得意技の象徴学の知識を駆使して謎を解きながら敵と戦う、という基本構成は「ダ・ヴィンチ・コード」とほぼ同じ。というより、この第一弾にして既に、目まぐるしく展開し息をもつかせぬ緊迫感満点の物語展開、歴史上の遺物や遺跡に関する膨大な知識に基づき巧みに設定された暗号、それを次々と解き明かしさらなる大きな謎を明らかにするスリリングなストーリーといった”ダン・ブラウン節”が早くも高い完成度で作り上げられていたことに舌を巻きます。

 そして、タイトルからも何となくわかるとおり、宗教色の強さはこちらの方がさらに上!?なにせ物語の舞台の大半が、コンクラーベ真っ最中のローマ教会で展開されるんですから、モロ宗教!
 ただ、(どうしても比べてしまいますが)「ダ・ヴィンチ・コード」よりはかなりぶっとんだ設定の為、フィクション色はこっちのが強いかもしれません。
 宇宙の創造の科学的証明、宗教と科学の完全なる融和の象徴として「反物質」の生成に成功した、というくだりや、実在の宗教施設の内部や所蔵品などを好き勝手に描いている感があるところなど、物語としての面白さはバツグンですが、
 「もしかしてこの話、マジ!?」と半信半疑ながら思わせる、虚構と現実のハザマを絶妙のバランスで渡りきった「ダ・ヴィンチ・コード」に比べちゃうと、こっちははっきり「そんなわけあらへんやろ~、チッチキチ~」と突っ込めてしまう感じ。

 とはいえ、サスペンス小説としての面白さはバツグン!「ダ・ヴィンチ・コード」映画公開前に、ラングトン・ワールドの予習を是非!

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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金言豆メインサイト 本の部屋へ

davinticode_book.jpgダ・ビンチ・コード 上・下
2004年5月31日発売

天使と悪魔 上・下
ダン・ブラウン
越前敏弥:訳
角川書店

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