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「ニート」って言うな!

★本日の金言豆★
暗数:実際に起こっていても、警察によって認知されない犯罪の数。警察がもっともいい加減に扱いにくく、暗数が小さい罪種は殺人、泣き寝入りによる暗数が極めて大きいのが強姦。

2006年1月17日発売
 我等が石原慎太郎知事も、「ニートなんてのは単なる穀潰しだ。働き手は足りないのに、親が甘やかすからいけない。」と手厳しい。またそれは、我々が普通に認識している「ニート」ってものに対する意見としては真っ当な意見のようにも聞こえます、。

 しかし、そもそも「ニート」とは何なのか?どういう人を指して言う言葉なのか?そして何がいったい問題なのか?
 世間一般には、いかにもそこに大問題が横たわっているように見えて、実はそれはマスコミによる報道と、それに群がる文筆商売人達によって形成された単なる”商品”でしかない、っていうことはままあります。
 「地球温暖化問題」もその手の商品のひとつだっていうのはこちらの記事をご参照の程。

 ニート問題なんか、その最たるものだ!っていうのが本書の主張。
 3人の共著である本書、全3部構成で、各人がニート問題を掘り下げます。

 第1部では、「ニート」という言葉の持つイメージがそもそも間違っていると主張。
 もともと「Not in Education, Employment or Training」の略称であるNEETという言葉が、本来どういった人たちを指すものだったのか、それがどう変遷し歪んで捉えられているかを検証。本来対象にすべきでない年齢層や、将来に備えて勉強中だったり休職中だったりする人たちまでカウントして、その数をわざわざ過大に評価し、転じて「ニート問題」の深刻さをことさら強調、それによりそもそも”問題”ですらない”ニート問題”を”問題化”しようとする(ややこしい!?(^^;)マスコミの作為。

 第2部では、ニート問題に限らず、青少年犯罪など、マスコミによって過大に喧伝され「問題化」させられる社会構造の実態と、「問題」そのものの虚構を暴きます。
 青少年による殺人などの凶悪犯罪が昔より増加している、キレる若者が増えている、強姦するやつも増えている・・・これらがすべてまったくのでたらめ、マスコミ報道被害といっても過言ではない虚構にすぎないことは、マスコミ自身が過去に報じた記事や、長期的な統計データを参照すれば明らか。

 と、ここまでは、ニート問題だけでなく世間一般の”なんとなく常識”を疑い、検証することの必要性を知る上でも非常に有用な内容なんですが・・・第3部では、マスコミがいかにして”ニート祭り”を繰り広げたか、を検証。
 正直、これは余計ではないの!?と・・・。
 どこの雑誌が、どこの誰が、いつどこで、こんなことを書いてやがった、こんなことを喋ってやがった、ということを、それこそ重箱の隅をつつくように事細かに追跡調査し、丁寧に実名まであげてリストアップしてくれてます。
 要は、ニートを問題化させた犯人は誰だ!?と言いたいのかもしれませんが、もはや十分に問題化してしまった今、それらの元となった発言や記事を再度取り上げることは、彼らを二次宣伝することになってるだけで、問題をなくす効果があるとは思えません。
 今後また何か似たようなことがあったときに備えて、発言者の信憑性を失わせようという意図もあるのでしょうが、まず効果は望めないでしょう。もっともインパクトのある発信源と考えられるテレビ番組などに彼らが出てきて発言される場合、こっちに拒否権は無く、チャンネル変えるぐらいしかできませんからね。
 結局、ニート問題にせよ地球温暖化にせよ、それによって別に直接的に困ってる人がいるわけじゃあなく(真性のニートなんてほとんどいないし、地球も温暖化などしていないから)本書も含めて、その問題にからんでお金儲けできる人がいっぱいいるという経済効果を考えれば、どんどんやりましょう騒ぎましょう!!ってのが結論!?

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

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「ニート」って言うな!
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