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壊れる男たち―セクハラはなぜ繰り返されるのか

★本日の金言豆★
セクハラ問題の最近の動きとして、男から男に対するセクハラ、女から男に対するセクハラなどが急速に問題化していることがあげられる。

2006年2月発売
 セクハラに関して、その当事者でもなければ、代理人や弁護士といった職業的立場でもなく、行政の相談窓口というちょっと変わった立場で様々なセクハラに関する相談を受け、当事者同士の言い分を聞いてきた著者が、その実態を当事者の証言をもとに再現し、セクハラ問題の本質はどこにあるのか?なぜセクハラは起こるのか?について持論を展開。

 ノンフィクションという体で、相談者の話をもとにセクハラのやりとりを再現するくだりは、ワイドショー的卑近で低俗な興味を大いにかきたて、ぶっちゃけ確かに面白い。私も男ですのでなおさらかもしれませんが、例え本書の例が最も悪い事例だとしても、同じ男が女性をどのように強引に口説こうとするかの実例は、あんまりお目にかかれるものでもありませんし。

 しかし、最も肝心な、何故セクハラ問題が起きるのか?どうすべきなのか?に関する著者の持論は御粗末もいいとこ。
 リストラだの成果主義だので職場にも居場所を無くし、家庭では妻にも子供にもないがしろにされ、行き場を失い男としての自我や誇りが崩壊した結果がこれだ!と、今時どんな三流ワイドショーでも言わないようなしょうもない論説を展開。これにはあきれるほかなし。
 そもそも、自説をちょっとでも裏付けるための具体的、客観的データの提示がまったく無く、最近セクハラ問題が増えてる”気がする”、男のモラル逸脱の敷居が低くなっている”気がする”等の主観的記述に終始。ワイドショー大好き主婦のセクハラ日記!みたいなノリの駄文につきあわされてはたまりません。

 本書最後のしめの言葉は出ました!「ジェンダーフリーが大事」!うっそ~ん、もはやその意味不明さ、実効性の無さから早くも淘汰されつつあるカタカナ言葉をこうも堂々と使われると、こっちが赤面しますですね。

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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壊れる男たち―セクハラはなぜ繰り返されるのか
金子雅臣
岩波新書

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