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赤ちゃんはどこまで人間なのか

★本日の金言豆★
トマトは果物か野菜かについて、1893年アメリカではそれによって輸入関税がかかるかかからないかの違いがあったため、裁判所が「果物」との判決を出した。(実の部分は植物の生殖器官だから。)

2006年2月9日発売
 人の死体をみると恐ろしく感じる、汚いものをみると嫌な気持ちになる、バナナの皮で滑って転んだ人をみると思わず吹き出してしまう。
 反射神経的に起こるこういう感情は、どこからくるのか?何故そう感じるのか?
 学者間でもこれについては意見が割れているようで、進化における適応であって遺伝的に生まれ持った性質である、とする立場と、
 そのような資質も含まれるが、人間特有の性質の多くはそうではなく副産物だとする立場がある。
 本書の著者は後者の立場をとり、人間の感情、環境認識などの能力が、いつから備わり、どのように作用しているのか?について、「芸術とは何か」「善と悪」「道徳」「嫌悪」といったカテゴリーごとに検証。

 一言で言えば、「人間らしさ」はどのように形成されるのか?ということについて述べた書、なんですが・・・
 多分に哲学的な内容を含んでいるためかこの著者、分かりやすく簡潔に物事を述べるということにはまるで興味が無いようです。
 同じことを書くのに、何故ここまで回りくどい書きまわしをする!?と突っ込みたくなる、いかにも哲学的な、説明的で理屈っぽい文章の羅列。
 日本語訳が特段下手なわけではなく、原文そのものが悪いのでしょう、翻訳の仕方でどうこうできるレベルではないようです。

 文化や国籍といった大分類を抜きにした、もっと根源的な人間のアイデンティティに踏み込む面白い内容だけに、この意味不明な難解さは惜しい。内容が難しくて解らない、というのではなく、なんでこんなちんたらした文章なの!?とイライラさせられます。

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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