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市場には心がない―成長なくて改革をこそ

★本日の金言豆★
GDPギャップ:潜在的に達成可能な国内総生産(GDP)の水準に対して、現実に記録された国内総生産の水準が不足(または過剰)する部分。その推計値をそれぞれの時点の潜在的国内総生産で割った比率が、景気循環の態様を示す。

2006年2月23日発売
 思わせぶりで刺激的なタイトル。耐震偽装問題、証券関連で相次いだ不祥事、タクシー業界の過当競争など、何でもかんでも民営化、民間主導、利益がすべてだワッショイとやってきたツケともいうべき問題が多発する昨今、てっきりその問題の本質を検証するとともに、今後いかにして日本市場の舵をとっていくべきか!?についての明確な提案が期待できるかと思いましたが・・・
 残念ながら単なる現状批判本で終わってしまっている書。

 第Ⅰ部:小泉政権の政策批判
 第Ⅱ部:技術革新が進む社会的環境の変容
 第Ⅲ部:明るい未来を求めて
の3部構成、全八章からなる本文、お題目を見る限り、構成としては問題ないように思えますが・・・
 実際には、小泉政権の政策批判と銘打った第Ⅰ部にとどまらず、全編これ批判、批判、批判・・・
 対アメリカ外交への批判、対中国政策への批判、年金問題への批判・・・
 それも、さして目新しい切り口でもなく、この手のビジネス書っぽいのを手に取る読者ならだいたいどこかしらで目にしたことあるような安直なものばかり。

 もはやそれらのことに問題があるのは明白、その原因は何かとか、誰が悪いのかとか掘り下げてくれるのも結構ですが、どうすればその問題を超えて日本の未来が開けるのか!?そこでしょう一番期待したいのは。
 もしくは、問題ある問題ある言われてるけど、実はそういう物の見方そのものが問題で、実はそんなでもないんですよ、とかね・・・まだそういう意見の方が有用でしょう、もちろん説得力ある検証データがあればの話ですけども。

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

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市場には心がない―成長なくて改革をこそ
都留重人
岩波書店

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