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LIMIT OF LOVE 海猿

2006年5月6日公開
 ちょっと前まで主流だった”テレビドラマ→映画化”というヒットコンテンツのメディア回遊現象を、漫画を映画化→ヒット→テレビドラマ化と、見事逆流させてしまい、そのプロセスの流行の先駆けともなった作品。さすがはオピニオンリーダー(!?)だけあって、今度はテレビドラマのヒットを受けて銀幕に返り咲き、公開されるやシリーズ最高の大ヒット!!まさに回遊したシャケが金の卵しょって帰って来たようなもの!?

 私は前作の映画版は観たものの、テレビドラマ版は未見なんですけども、シナリオ的にはテレビドラマの続きって設定になってるんでしょうか!?
 前作映画版ではワケのわからん出会いから何となくいい関係になって終わってた主役の男女二人、仙崎大輔(伊藤英明)と伊沢環菜(加藤あい)は、本作ではもう結婚式の日取りがどうのこうのという間柄に発展。

 しかし、潜水士として経験と実績を重ねるにつれ、それに伴う様々な重みや苦しみを背負い、思い悩む仙崎。それが原因で、環菜との仲もギクシャクしたものに・・・

 って、本作冒頭でそれを象徴するシーンがあるんですけども・・・これは事情はどうあれ、男の立場からみても「仙崎サイテー!!」と言いたくなるようなもの。衆目を集める場所で(それは仙崎のせいじゃなく環菜がドジなんですけど)劇的にプロポーズ!どころか、正反対のことを言うという・・・女性からみて、仙崎のこの行動、許せるんでしょうか!?
 もしかして、テレビドラマ編でさらに深く培った愛情と絆が二人の間にあり、ちょっとやそっとじゃ壊れないっていう感じになってんのかもしれないですけど、ドラマを観てない私としては
「こりゃ即別れるって言われてもしゃ~ないんじゃないの!?」ってくらい仙崎君あんたヒドイよド頭から!

 そんなこんなで気まずいままの二人、仙崎は、鹿児島沖3キロで座礁した大型フェリー・くろーばー号の救助に向かいます。
 9階建ビルに匹敵する巨大な船内、195台もの車両を積載し、引火すれば大爆発の危険も。そして何故か都合よく非常用システムはすべて破損。逃げ惑う620名もの乗客。で、当然お約束どおり、昨日気まずいまま分かれた環菜も乗客としてフェリーに乗りあわせています。

 環菜は普通に無事救助されるものの、バディの吉岡哲也(佐藤隆太)、身重の女性(大塚寧々)、怪我人(吹越満)といった要救助者二人らとともに、沈み行く船内に閉じ込められてしまう仙崎!
 ニュースでそれを知り、陸上で仙崎の身を案じる環菜!
 海上保安庁で救助の指揮をとり、重責と親心とで葛藤する先輩上官(時任三郎)!
 様々な立場に置かれた人々の心情が交錯し、そんなことはお構い無しにノンストップで刻一刻と死の渕に向け沈み行く船・・・
 このへんのドラマの描きっぷりが熱い!熱すぎる!

 作品冒頭で女性ファンを一気に敵に回したかもしれない仙崎君も、中盤以降は怒涛の男っぷり発揮でおいしいところ総取り。
 特に、環菜に胸の内をさらけ出すシーンは、できすぎの感も否めないもののやっぱり熱く感動。・・・でも、ああいう極限状況だからしょうがないんですけど、これはこれで女性にしてみればめちゃめちゃ恥ずいような気が・・・やっぱでも嬉しいもんですかね!?仙崎君のせいでああなったわけじゃないですしねえ。

 国内ヒットコンテンツの例に漏れず、本作もハリウッドからリメイクのオファーが殺到しているそうで。
 つい先日、かなり似た内容の作品をリメイクして大ゴケさせたにも関わらず、懲りないというかよっぽどネタが不足しているのか・・・
 まあしかし、「沈み行く船内」という閉じられた世界だけを描き、乗客たちの緊迫した脱出行のみを淡々と描くパニックアクション映画だった「ポセイドン」と、
 救おうとする者、見守る身内、それを取り巻く野次馬たちといった様々な立場の人間の心情を見事に描き分けた熱い人間ドラマである本作とは、根本的にコンセプトが違いますし、似て非なる作品というべきでしょうね。
 本作にも、水没した船内通路を潜水して移動するシーンなど、「ポセイドン」へのオマージュ的なシーンが何度かあるし、そもそも「沈没する船からの脱出」というコンセプトからして似てるにもかかわらず、両作の鑑賞後の印象はまったく異なります。

 リメイクするとしたらどういうキャスト&スタッフ布陣になるのか・・・海モノ映画といえば、ウォルフガング・ペーターゼン監督!!・・・は絶対なさそう(^^;
 海モノと言えばもう一人、忘れちゃいけないジェームズ・キャメロン監督・・・も日本の漫画の映画化でお忙しいみたいですし、もう船沈めんのはいいよって言いそう。
 ここは真面目に、人間ドラマとチームワークを描かせたら天下一品、「M:i」シリーズ最新作も同様の手法で(興行成績はともかく)シリーズ最高のヒューマンドラマに仕上げたJ.J.エイブラハムズってのはどうでしょう。
 キャストはまあ・・・若手の美男美女ならだれでもって感じですかね。じゃあブラピとアンジェリーナ・ジョリーで。クランクインまでに別れてなければ。

●オススメ度●
★★★ 絶対オススメ!(@^▽^@)ノ☆

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limit_of_love_umizaru_book.jpgLIMIT OF LOVE 海猿 小学館文庫

limit_of_love_umizaru_sound.jpgLIMIT OF LOVE 海猿 オリジナル・サウンドトラック

LIMIT OF LOVE 海猿 日本語公式サイトはこちら
監督:羽住英一郎
原作:佐藤秀峰
原案:小森陽一
脚本:福田靖
音楽:佐藤直紀
主題歌:伊藤由奈
出演:伊藤英明 加藤あい 時任三郎 佐藤隆太 大塚寧々 吹越満 石黒賢
2006/東宝/118分



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テーマ : LIMIT OF LOVE 海猿 - ジャンル : 映画

COMMENTS

こんにちは。TBありがとうございます。
ハリウッドからリメイクのオファーがあるんですか!
それは知りませんでした。
なんかもぅ開き直って『ポセイドン』と同じスタッフで作るとか.....ってダメか。

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