1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

借金国家から資産を守る方法

★本日の金言豆★
もうけ話を他人にするバカはいない!

2004年6月発売
 日本が危ない。日本経済が低迷している。日本は破綻する。日本は国際社会についていけない。
 毎日のように新聞、テレビで目にするフレーズです。
 確かに事実なんでしょう。単にお金の面だけでなく、国内、国外で起こっているさまざまな事件をみてもそうかもしれません。
 だから私はどうする?あなたならこれからどう生きる?ってことを考えさせられる本です。
 まず大前提としてこの書は、我々庶民を相手に財テクや資産の守り方を事細かにレクチャーしてはいません。誰でもお金儲けが出来る!資産を保全できる!というようなノウハウ本では無いのです。
 どちらかというと、自己啓発書に近いように思われます。

 最近、「個人投資家」「個人向け国債」「個人預貯金」等、やたら「個人」のフトコロをターゲットにした政策や商品が目に付くと思いませんか?自分で稼いだ金は自分で好きに使うんだからほっといてくれ!って思うんですが、やれ景気対策だの、自己防衛の時代だの色々言って、さもお金が増やせるバラ色の選択肢のごとく宣伝し、人のお金を使わせよう使わせようと画策しています。
 まあそれらを自分の判断でやりたい方は大いにやっていただければと思うのですが、しかしそういった政策や商品にはお上の事情がずっしり影響しており、現実はそのきらびやかなうたい文句とは程遠い、ということを本書は警告しています。

 結局我々庶民は、株やろうが国債買おうが、ほんとの金持ち資産家が行っている投資行為とは次元の違う「個人向け」という名の畑にせっせと種まき水まきさせられているだけで、しかも芽が出たところで一番おいしいところは味わえないという厳しい現実を思い知らされます。

 著者はそれだけではあきたらず、資産を守るためには「日本を出て行く」ことまで現実的な案として示唆します。
 今の現実社会を冷徹に「資産」という物差しで分析した場合、著者は圧倒的に正しいのでしょう。しかし私は、祖国破綻に備えて国外脱出の備えをすべしという考え方は、それ自体破滅的と感じました。
 これだけ分析できて、「逃げる」という対処法も具体的に考えられるほど優秀な著者なら、「再建する」という方向の具体案や行動もしていただけないものですかね?

 実は、著者は本書で暗にそれを示しているようにも思います。「しっかり稼ぎ、まっとうに税金納める」とう考え方がそれです。全編その姿勢は貫かれているのです。
 ただ語り口としては、いわゆる左向きといいますか、徹底的に政府、国家憎しなんですね。
 庶民の読み物としてはその方が小気味いいのかもしれないですが、やはりこういう優秀な方には、その域で留まって頂きたくはないですね。国家に働きかけていくとか、自身が中枢で働くとかして、より実効性のある導きをしていただきたいものです。
 政府はバカで無能、国際化社会ではこう生き抜け、も結構ですが、スイス銀行に1億円で口座開ける人がこんな本ちまちま読みませんよ!?

●オススメ度●
★☆☆ 私は面白かったです(*`ー´)

話題のブログがいっぱい!
人気ブログランキング←ここをクリック

金言豆メインサイト 本の部屋へ

借金国家から資産を守る方法
著者:前田和彦
フォレスト出版

著者の作品

スポンサーサイト

COMMENTS

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

●借金国家から資産を守る方法

しばらくサーバが遅く、全然更新できませんでした。というより、更新してもした内容が反映されませんでした。何かここ数日で随分改善されたようですね。また更新頑張りますので、よろしくお願いします。今、プライベート・バンカーである前田和彦氏の「借金国家から資産

国家破綻の可能性

最近は、海外投資のエントリーばかりで、国家財政の話が出てきませんが、どうなっているのかとお思いの方もいらっしゃるでしょう。私としては、国家財政の破綻は、100%とは言えませんが、決して安心は出来ず、なんらかの対策が必要との判断をしています。国家破綻のよう

「借金国家から資産を守る方法」

借金国家から資産を守る方法―資産防衛のプロだけが知っている!最近「預金封鎖」なんて話が巷を騒がしています。あなたは日本の借金がいくらあるか知ってますか?その額、なんと1000兆円!公的債務だけで、実に1年間の税収の12.5倍の借金と言うから驚きです。

日本が危ない!!

「最近の若者は…」こんな言葉を今の子供に大人が使う。使ったことがある人もたくさんいるのではないか?これは単なるジェネレイションギャップだと思っていたのだが、最近ふと違うんではないかと思い始めた。今の子供は常識が足りない。これは上の世代から見ると常に
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。