1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

武士の一分

2006年12月1日公開
●「普段は地味で目立たない武士、実はナントカ流免許皆伝の凄腕の剣豪。」
●「のっぴきならない事情により、最後は凄腕の敵と斬り合いに。」
●「基本的にハッピーエンド。」

 原作者の作品の、まるで寅さんシリーズのごとき黄金パターンは、本作でももちろん健在。

 キムタク演じる主人公は、お上の食事の毒見役という変わった設定。
 もっとも、冒頭もっともらしく「毒見役」についての解説を出すほどのこともなく、あんまりその設定そのものは本筋には関係ないわけですが。

 毒味役という職業柄、その体にのっぴきならない障害を追ってしまった三村新之丞と、彼を献身的に支える妻、その家付きの召し使いの3人を中心に描かれる人情ドラマ。

 ストーリーだけみると、けっこうベタな物語と言えなくもないですが、出演者たちの好演がそれを補って余りあるすばらしさ。
 昔の日本らしく、登場人物たちはそれぞれの置かれた立場なりに、家柄、しきたり、そして”武士の一分”といった規律や束縛下にあるわけで、それが彼らの1本筋の通った潔さ、ゆるぎない信念に基づく行動に結び付く様が明快。

 細かいところの演出も実にきめ細かく、シンプルな物語ゆえに初見でそれらを反芻して楽しむことも容易。
 殿様との謁見のくだりなどは、単なる当時の階級社会の現実を描いただけのシーンかと思いきや、終盤であれが意外と殿様の立場ゆえの人情表現だったことが分かったり、
 とぼけた演技で終始頼りなさげだった小姓の徳平(笹野高史)が最後にとっても粋なはからいをしたりと、小技がピリリと聞いています。

 ご新造役の檀れいがとにかく艶っぽくて良い!およそ世の日本男児が思い描く理想の大和撫子という感じでしょうか。

 無駄のない、それでいて登場人物のキャラクターがよく表現されている脚本も秀逸。そしてTVでは不動の視聴率男キムタク、銀幕でもあらためてその実力を見せつけた周作。

●オススメ度●
★★☆ よろしかったらどうぞ♪(^◇^)

話題のブログがいっぱい!
人気ブログランキング

武士の一分 日本語公式サイトはこちら
監督・脚本:山田洋次
原作:藤沢周平
プロデュース・脚本:山本一郎
脚本:平松恵美子
音楽:冨田勲
出演:木村拓哉 檀れい 坂東三津五郎 笹野高史 小林稔侍 緒形拳 桃井かおり 大地康雄
2006年/松竹/121分


金言豆メインサイト 映画の部屋へ

スポンサーサイト

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

Tag : 毒見 剣豪 平松恵美子 冨田勲 木村拓哉 檀れい 坂東三津五郎 笹野高史 小林稔侍 緒形拳

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

武士の一分

 いいともでタモリに「たけしのいっぷん」とかギャグを飛ばされてまでキムタクが出演するほど意気込みたっぷりの作品、「武士の一分」を観てきましたよ~。 三村新之丞(木村拓哉)は夫婦で中睦まじく暮らす東北の下級武士、彼の仕事は藩主の食事の毒見役。 しかしある日

これぞ副収入総合情報 副収入とは

サイドビジネスで副収入!という言葉をよく聞くということで、今回も「副収入」についてお話しよう。。。。。

副収入総合サイト

副収入総合サイトのことなら、副収入道で一番活気のあるサイトにお任しアレ。みるみるうちに、収入アップ!なるほど、こりゃあ間違いなしだ。。。

武士の一分

yahoo!の映画レビューでも人気の高い武士の一分のDVDを借りてきて観ました。時代劇は、それほど好んで観るほうではないのですが、これはとてもよかった。泣かされました。これを観る前は、武士の一分とは、要するに単なるプライドのことだと軽く想像してましたが、いやい
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。