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ランボー 最後の戦場

何故そこにいる!?

4作目のランボーは、なんでまたミャンマーなんて物騒なとこに住んでるんでしょうか。おかしくないですか?
ベトナムでひどい目にあって、
1作目で母国アメリカでひどい目にあって、
2作目でその両方でまたひどい目にあって、
3作目でアルカイダでひどい目にあってと
とことんアメリカという国と戦争に身も心も痛めつけられてきた彼が、
軍事政権下で民衆が圧政を強いられているって分かりきっているミャンマーに、なんで滞在してんのか?
確かに、彼ほどのモノスゴイ経歴を持った元軍人には、そういう政情不安定な国に紛れ込むしか他になかったのかもしれないですが。

スタローン御大は、3作目が不満だったのもあって4作目を作りたかったそう。
自分の大ヒットキャラが最後に手を貸したのがアルカイダのままでは終わるのは、アメリカン・ヒーロー=スタローンとしては何とも気まずかったんでしょうか。最近DVDで観たファンから何か言われることもあったのかも・・・
だから今度こそ、バトルに手を貸しても誰からも文句言われない戦場、ランボーが絶対的に正義の味方という存在でいられる戦場はどこか!?っていう基準で戦場を選定したのでしょう。

世界には、ランボーに一暴れしに来て欲しいと願ってそうな場所は他にもいくらでもありますし。
隣の国の将軍の首とってきてくれ!とか。
しかしランボーは、いつから世界を股に掛ける世直し傭兵になったのか?
そもそも、シリーズ1作目からあった裏テーマとしては、アメリカが自分でまいた戦禍の種が、あちこちで様々な不幸をよんでいるという現実に焦点をあてる、というのものだったはず。それは3作目でさえ同様でした。
しかしその3作目の負のインパクトにこりて、今度こそ絶対に大義名分が成り立ちそうなとこを選ぶ。
圧政を強いる権力者=悪と決めつけ、虐げられる民衆を救うために戦うんだ!というお題目を振りかざしてよその国にずかずか踏み込む。これぞアメリカの真骨頂!
イラクであんだけ失態をやらかしておいて、やはり何一つ学んでいないようです・・・

まあ、ホントのところは、最近ヒットからも主演作からもとんとご無沙汰だったスタローンが、過去の引き出し引っ張りだしてきてもう一儲け&表舞台への返り咲きを狙った、っていう身もフタもない理由なんでしょうけども・・・
実際に現地で苦しんだり戦ってる人たちにしてみれば、何勝手にダシにしとんねん!ていうかこっちはそんなの関係ねえ!と思うんじゃないですか。

単純すぎるシナリオ、超ベタな展開

かんじんの中身の方もお粗末で、シナリオ的には良い悪いは別にして、シリーズ中最も何のひねりもない単純な話。
だったら最初からやれや!助けたれや!
って突っ込みたくもなります。

アクションシーンも、リアルさにこだわったというだけあってシリーズ初のR指定もうなずける残酷描写が随所に出てきますが、
描写そのものがというより、人の殺され方のシチュエーションが極めて残虐に描かれてるんですよね。
これは観る人に、客観的事実かどうかわからないことを一方的にプロパガンダすることになっており、非常に危険だと思います。
自分たちがやってきたこと(ベトナムとか砂漠の嵐とか)と他国の事情とでは描いていい許容範囲が違う、文化も歴史背景も違うってことがほんとにわからないんですねアメリカ人は・・・

結局、最後は現場でいちばんデカい武器を奪って、好き放題ぶっぱなして勝ち、という黄金パターンを踏襲してますし。まさに戦場の水戸黄門、暴れん坊将軍!

次があるとしたら、今度はどこに住むんでしょうか・・・やはり、将軍様倒しに行ってくれませんかね、どうせなら。




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